床材にこだわりたい……けれど
先週責了紙を戻して、最終確認するための「青焼き」が出てくるのが本日夕方予定。と、いうことは、午前中は空いている。 ←おい。ほかの仕事は2週間放置だったのだが(汗)?……というわけで、今日は夫とともに午前中休暇を取って、またまたショールームに出かけてしまった。今度はキッチンだけではなく、大手総合メーカーである。子どもたちは保育園なので、なんだかものすごくフリーな気分♪夫婦だけでお出かけなんて、あり得ないシチュエーションである(とはいえ、もともと一緒に銀座に出かけても一人はWINS、ひとりは松屋、なんてことの方が多かったのだが。笑)。電車のホームできょろきょろする子どもたちに目を光らせていなくてもいいというのは、ありがたいなあ。ショールームが開く時間まで、2人でお茶を飲みながら作戦タイム。収納家具、家電製品、建材から照明器具まで、何でもひととおり揃っているメーカーなので、短時間でどこから攻めるかがポイントになる。加えて、選んだものは当然オプション(=別途費用がかかる)になることが予想されるので、見るだけにしたって慎重にならざるを得ない。会話中、「俺の部屋にいまの××を入れてしまって……」「俺の部屋を基地にしてLANでとばせば……」いちいち気になる、夫の俺の部屋発言(笑)。実は今回の間取り、狭いながらも無理やり家族4人分の部屋を作る予定なのだ。何を諦めたかって、……それは駐車場(爆)。いまは車がないし、私はそもそも免許がないし、夫も完璧なペーパードライバー。都心に住む以上はもう必要ないだろう、という判断である。もし、娘たちが大きくなって車を買ったら……ま、駐車場代を払わせるしかないのだが(笑)。夫が引きこもり部屋を計画している間、私は秘かに床材グレードアップをもくろんでいる。購入前に、話を聞くため展示場を訪れているが、標準仕様だという床材が、テカテカしていかにもチープなものだったので、内心どっきりしたのだった。しかも、別の部屋にしいてあった床材は、見た目もしっとり品格があって、風合いが全然違う!!「この床素敵ですね★」興奮気味に感動を伝えたつもりだったが、「あ~ムクですから。プラス100万ですかね。しかも床暖房には使えませんよ~。」と言われて、夫は完全にひいていた……。しかし、その後しつこく「あの床じゃ嫌だな~」と言い続けた私のため、夫が探してくれたこのショールームには「ムク」風の床暖対応建材があるという。ムク……って、「椋」の木のことかと思っていた私だが(爆)、正しくは「無垢」で、天然素材のことらしい。展示場にあったのが何の木かはわからなかったが、その後雑誌やネットで見ていくと、サクラとかクリとか、色も明るくて上品でいいなあ……♪ うっとり。できればつや消し(無塗装)で、5寸幅が好みだな~。←細かいぞ~。……勇んで乗り込んだショールームだったが、目当ての建材もやっぱりテカテカだった(涙)。靴で歩くショールーム仕様のため、業務用ワックスを厚く塗っているとのことではあったが、ついつい期待してしまっていたので、急にがっかりしてしまった。これなら、わざわざ持ち込んでまで変更することはないかなあ……。そもそも、持ち込みが認められる望みもかなり薄いのだけど……。なんとか、手にはいる建材で満足のいくものに巡り会えるとよいのだけど……。