小学校参観レポート! その1です
月曜は、長女よよ(仮名)の学校公開に行ってきました。学校選択制を取っている江東区の小学校は、春と秋に一週間ずつ、地域の幼稚園や保育園にも呼びかけて学校を公開します。各学年の授業風景、学校施設を自由に見て回ることができるので、なかなか面白い制度。私ももちろん、昨年見学しました(他学区の学校は、見ませんでしたが……)。これが、小学校に通う子の親にとっては、いわゆる参観日。一週間の授業内容とタイムスケジュールを書いた冊子が配られるので、好きな授業を見に行ける。初日は、全校で学園祭のような「お祭り」イベントがあったのだが、私は一般の授業が見たい! ということで、平常授業のある月曜に潜入してみることにした。どきどきまず受付で。「1年1組の夏目です」と名乗ると、受付をやっていた保護者(PTA役員ではなく、お手伝い当番制!)が、「あっ!」といきなり反応。汗なんだなんだ、よよってそんなに有名人か? と思ったら、やはり同じクラスの方で、しかも隣席の男の子のお母さんだった!「いつもすみません……」とつい謝ってしまったのは、よよがその子に熱烈求愛中だから★←おいそれはもう、一昔前の男の子がやるみたいに、頭をたたいたり肩をこづいたり、「よよのこと好きになって!」と迫ったり、ラブレターを書いてみたり(封筒に「ちゅー」と書いてあった)…………と果てしない。そして、たまに名前を呼んでもらったり、鉛筆を借りたり、休み時間に遊んだりすると、それはもう乙女チックに頬を染め、「今日アオ(仮名)が、よよの傷見て『夏目どうしたの』ってきいた……」などと、私にいちいち報告するのだ。爆しかしまあ、アオくんも家でよよの話をしていてくれた、ということだけはわかったよ、よよ。笑さて教室に行くと、1時間目はいま話題の「道徳」。何をやるか不安に思っていたら(笑)、各教室に1台あるブラウン管テレビで、NHK番組らしきものを見ていて、教室はシーンとしている。一応、地域文化としての「お祭り」の意義、しきたりなどを学ぶ授業らしい。ビデオ放映中、教室や廊下の掲示物を見ていたら、すぐによよが私に気が付いて早速隣席のアオくんに報告。秘かに楽しみにしていたナマ・アオくんが振り返ったが、浅黒い顔に細い目、よよよりも小さな男の子で、とてもおとなしそうな子だった。やはり、イマドキは優しい男がいいのか???(ちなみに、席替えする前によよがよく好きだと言っていた男の子は、背が高く顔も頭も良さげでしっかりしていて、誰から見てもモテそうなタイプだった。母はこっちのが好みだったが、もしやライバルが多くて諦めたのか? 笑)ビデオが終わり、お祭りについて知っていることや経験したことを発表。ナイキのシャツに短パンというラフな恰好の女子先生は、熊本の海辺の町で育ち、父親は漁師だったらしいと判明。爆(贅肉のない膝小僧が眩しいよ先生。←ってどんな参観だよ私!)その後は、用紙を配って、経験したことのあるお祭りの絵と文を書かせて、班で集めて、1時間目が終了だった。若い先生、頼りないかと思ったら結構テキパキしている。一方よよ、あれだけうるさいのでそこそこクラスの中心なのかと思ったら、授業中は挙手ひとつせずぼんやりしている!あああ。百聞は一見に如かず。時間切れにて、その2に続く!