尸禄をむさぼる
先日のトレーニングウェア購入の臨時出費をカバーするため、節約昼食を宣言した私でしたが、思いがけず今日のランチ、G会館で刺身定食1,500円なるものを食してしまいました。きゃー。いや、なんとラッキー!いい時間帯に著者との打合せが入り、費用全額会社持ちだったのですね★うーん、台風も近いというのに、11時に著者を呼びつけておいて、何も食べずにお引き取り願うわけにはいきませんからねえ。やむを得ないよ。うんうん。←ってそれ、明らかに狙ってるじゃん(笑)! こういうのを称して、タイトルのように言うそうですよ(漢文脈)。ちょうど、その著者(大学教授)の教え子だった20代の女性が、小社にアルバイトに来ているので、彼女にも声をかけて、和やかな会食風をプロデュース。……といっても先輩Iさんも同席してくださったので気楽なものだ。師弟の暴露話などなどで盛り上がり、先生もぐっとフレンドリーな雰囲気になりました(といっても先生、非常に慎み深い方なので、それほどの奇行はありませんでした……残念)。僭越ながら、教え子の若い女性を見ていて、ちょこっと昔のことを思い出したり。私が新人編集者の頃、こういう席ではひたすら可愛く笑っていて(いや、イメージねイメージ)、「そうなんですかー」「凄いですね」などと相槌を打つばかりだった。緊張してゴハンの味もわからなかったし。ひどいときは、会食の相手が「戦時中は食べ物が無くて……」と話していたのに、大量に御飯を食べ残してしまったことさえあった(これは後で同席していた先輩に叱られた)。もちろん、昔も今も不勉強なので、ほとんど聞き役なのは変わっていないのだが(ダメじゃん)、少なくとも昔よりは周りの状況が把握できるようになったかな……とは思う。精進せねば。【トレーニング費用返済編】ということで楽々返済1,000円也。残り金額、いきなり8,150円ということになりました。【本日の我が家の夕食】鰺干物、スダチ添/胡瓜とワカメの酢のもの/水餃子入り中華スープ