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こもちくらげ編集日記

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台風とはいいながら

さて、ようやく更新追いつきましたね（笑）。首都圏は台風接近中。しかし、職場まで地下鉄で僅か数駅、保育園からの距離も数メートル。５時半には自宅へ戻れるので、交通に影響なし。雨足も、時々さあっと強くなるが、たまに全然降っていない谷間があったりして、ただの蒸し暑い１日、くらいの認識だった。よよ＆ちびを連れた帰り道、エレベータホールで水滴を払っていると、近所の３人子持ちのお父さんが妙に満ち足りた顔で帰ってくる。自営業なのか、わりと早い時間に家にいて、我が家とは別の保育園に通っている２人のお子さんのお迎えから帰ってくるところをよく見かけるが、今日はひとり。「○○くんのお父さん！　○○くんは？」早速声をかけるよよ（笑）。「もうおうちにいるよ。（私を見て）いやー、今日は行きも帰りもタクシーでしたよ」末っ子さんが確か１歳になったばかりくらいなので、そりゃ歩いたらタイヘンですよねえ。「どこいってたの？」ストレートに疑問をぶつけるよよ（笑）。「きょうはねえ、えいがを観てきたの。（私を見て）実は、今日はお休みだったんですよ。子どもたちは保育園にお願いして、２人でのんびり」映画って……「もしかしてスター・ウォーズ？」いやー、ついつい私もどうでもいいところに突っ込んでしまいましたよ。しかもビンゴ。近くのシネコンでやっているし、こんな日はさすがにすいているんだろうなあ。それよりご夫婦、仲いいなあ（笑）。……だからわたしもスター・ウォーズ観たいよ（泣）。

July 26, 2005

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今夜はお祭り★おそらくこれが第１弾

さて、待ちに待った週末。今夜はＵちゃんちから、Ｆ町会のお祭りに誘われている。深川では、８月に富岡八幡宮の大祭を控えて、梅雨明け前から各町内で御輿の手入れをしたり、太鼓の練習をしたり、半纏の貸出を呼びかけたり等々、とにかく浮き足立っている。先週末から、いよいよ各町内での小規模なお祭りや盆踊りが始まったが、近隣の町内では申し合わせたかのように日付が重ならない。つまり、その気があれば、徒歩圏内なら全部の町会のお祭りに出られるという仕組み（笑）。いつものぱんだ組飲み会メンバーも、もともとはこうしたお祭り情報を交換し合ううちに、その会場から一番近い家を開放するのが恒例になったものだったりする。そう、下町の夏は楽しいのだ！！しかし、先日の海水浴メンバーは、その後疲れから発熱する子が相次いだ様子（週半ばには７名も欠席の日があった）。私を含めて親たちもさすがにぐったりしていて、普段のペースを取り戻すのがやっと。Ｕちゃんちも先日ぎょうざパーティーを開催したばかりなので、特にみんなに呼びかけたりはせず、元気があったら行くね、くらいの約束だった。しかも、準備している最中に激しい地震。７階の我が家の窓が、どおーんと音を立て、爆風？　と思う間に激しい揺れがきた。よよ、ちび、その場に凍りつく。夫の玩具（怒）で、ハロとかいう薄緑色のロボットが落っこちてきたが、これはまあ、球体だし仕方がない（笑）。あとは棚の上に積んであった空き箱とかが倒れた程度で、幸い何事もなくすんだ。揺れがおさまってから、「タイヘンだ！」と机の下にもぐるよよ（笑）。おいおい。買い物で一緒だった姉がまだ電車に乗っているはず！　慌てて携帯に連絡。案の定、最寄り駅直前の橋で急停止したそう。座席は確保できていたようだが、車内は一瞬騒然とした様子。怖。一度切って、震源を確認してかけ直したらもうつながらない。ええっ。と思ったら、また数分後につながり、まだ電車停止中。結局１０分くらい後に、最寄り駅まで徐行運転したということでしたが、都心では夜遅くまで交通機能が麻痺していた様子だったので、まだいい方だったのかもしれませんね。そんなこんなで、ようやくお祭りに出かける。（夫はひとりサッカーに出かけてしまった……。）途中の交差点で、Ｍくん発見！　喜ぶよよ。今日は浴衣で、おしゃれしているから大丈夫だね（笑）！会場につくと、やたら昔ながらの公民館（建て替えられていない）があり、民家との間の狭い道に櫓が設置されている。かき氷、焼きそば、フランクフルトがすべて１００円。早速かき氷に突進するよよとちび。去年のお祭りで初めて食べて、２人でひとつを分けていたのに、今年はもう、ちびまで器を抱えこんでもりもり食べている。嬉しそう（笑）。そこへ、Ｕちゃん一家も到着。豪華賞品が当たる抽選券が配られるのだが、Ｕちゃんちの４人がもらったら配布終了。６時前なのに大盛況だー。当選発表は８時からだから、どうしようか、と言っていると、Ｍくんちが「よかったらうちで休憩しない？｣と誘ってくれた。もちろん、よよ大喜び。Ｍ王子の宮殿にご招待だよ～！！Ｍくんちは隅田川沿いの新築マンション。初めて足を踏み入れたが、広くてお洒落。Ｕちゃんちも、「うちもモデルルーム見に来たんだけど、とっても買えなかったの～」と感動している。またまた、我が陋屋（筑３０年強）が恥ずかしくなりましたが……我慢我慢。軽くビールなどいただき（←おい）つつ、歓談しているうちに、あっという間に抽選時間になる。再びお祭り会場へ急ぐ。ちびがふにふに泣き出した。「眠いよね？」「疲れたね？」皆心配してくれるが、私にははっきり聞こえました。「アイスちょうだい～」ぴきっ。さっき食べたでしょ！　と言ってみるが、ますますうるさくなるので断念。かき氷をひとつだけ買い与え、スプーンを２個もらう。すると、Ｕちゃんと妹のＭちゃんも寄ってきたのでスプーンをまた２つもらい、４人で争奪戦が始まる。器を抱えてくるくるまわるちび（笑）。皆真剣である。……ふと見ると、Ｍ王子もかき氷食べている！去年の我が家と同じく、かき氷デビューだったらしく、ひとつをそろそろ口に入れながら持て余している。「あっ、あそこにもあるよ！！」と言ってみると、ＵちゃんＭちゃんはそちらへ突進（笑）。ちびのお皿に残った汁を啜るのは、やはりよよだった（笑）。ところでＭくん一家、抽選では見事に、一等の布団乾燥機を引き当てていました。……無欲の勝利。ていうか人徳だなあ。

July 23, 2005

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海水浴終了・あれはなかよくなるみずだったんだよ

翌日も、元気に目を覚ます子どもたち。空は快晴。しかもかんかん照りである。今日は絶対焼けるよね、と大人たちは引きまくっている。私とよよ（仮名）は、懲りもせず海、海！！　と主張したのだが、民宿の風呂やシャワーが借りられないこともあり、多数決で断念。すぐ近くに眺めのいいホテルがあって、プールもあるということなので、そこに行ってみることになった。よよは民宿を後にするとき、「うみがいい～～～くるまのらない！！」と大泣き。民宿の人も苦笑するほどの海への執着ぶりで、親もびっくりである。でも、これなら日帰りで来てもいいな、と思った。また来ようね、よよ。車３台にすし詰めになって移動。岬にあるホテルは、南房総国定公園に隣接していて、海を一望できる広場があるという。まずはその展望台に向かって、皆でお散歩。ちび（仮名）、先頭に立って急な坂道を上る。そしてだんだん追い越される（笑）。坂を上りきると、広々とした草地。その向こうに、海が見える。わー。昨日はあの砂浜にいたんだよねー。ふと見ると、子どもたちはめいめいの方向に散ってしまっていて、よよとＴちゃんが歩いている。おお、珍しい組み合わせだ！子どもたちは、瞬発力系と持久力系に大きく分かれていて、遊び方も行動も全然違う。昨日の海でも、海→浜→防波堤、と何度も行ったり来たりする子、最初から最後まで海に浮かんでいる子と２通りに分かれていたが、Ｔちゃんは前者、よよは明らかに後者なので、ほとんど一緒にいることがなかった。加えて、よよとＴちゃんにはちょっとした因縁があり、よよがずっと文句を言い続けていたりもしたので、どうして仲良くできないのだろう、などと、実は私もずっとやきもきしていたのだった。「いいね～写真撮ろうか？」反発されるかと思ったが、ふたりとも素直にフレームに収まる。因縁のツーショット、撮影成功！　嬉しい（笑）♪Ｔちゃんは次女なので、我が家のちびと同様、姉の陰に隠れて我慢強いところもある。これまでよよの暴言に黙って耐えることもあったのではないだろうか。この機会に「いつもよよが悪いこと言ってごめんね」と言ってみると、Ｔちゃんは眉毛を八の字にしたまま黙ってこちらを見つめ返してきた。介入はとりあえずここまで。あとは自然に仲良くしてくれるのを祈るだけ。ぞろぞろとホテルに入る。プールは大人1,000円、子どもとプールサイドにいるだけの人は無料。暑いので子どもたちは大はしゃぎだが、小さなプールはやはり、海の迫力にはかなわない。だいたい皆３０分くらいで飽きる。混み始める前に昼食をとり、車組に駅まで送ってもらい、帰路についた。帰り道、よよにこっそり言ってみる。「よよ、Ｔちゃんと遊んでたね。お母さん嬉しかったな～」すると、「よよねえ、うみでしょっぱいみずを飲んだらねえ、Ｔちゃんがすきになったの」と言う。ほんと？　海のおかげなの？「うん、きっとね、あれはおともだちとなかよくなるみずだったんだよ。」……しょっぱい水は、おともだちとなかよくなる水。やっぱり、海に行ってよかったなあ。

July 18, 2005

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怒濤の海水浴（民宿編）

民宿は海から徒歩１分。三々五々、帰り着いて砂を落とし、シャワーを浴びる。洗濯機も借りられるので、奥様方は交替で水着を洗って脱水。夕方になるにつれ、風がすうっと通っていい気持ち。宴会は早々と５時過ぎに始まった。肉じゃが、ぶり照り焼、天ぷら、胡瓜と貝の酢の物……などなど、心づくしの料理が並ぶ。どれも美味しいけれど、やっぱり刺身の盛り合わせは最高！　新鮮な鰺を刺身で食べられるのは贅沢だなあ。鰺・鰯系大好き♪　黒糖焼酎も美味♪　←おい。よよ（仮名）は鮪派だが、ハマチが気に入ったらしく猛然と食べていた（ちびは昼寝をしなかったせいで、とうもろこしをまた２本食べて寝てしまった。栗鼠かい……笑）。皆、いっぱい遊んでお腹が空いて、御飯が美味しい！！　普段食の細い子もさすがに今日は食べている。よかったよかった。でも、さすがに皆それほど起きていられない。浜辺でビールをさんざん飲んだ（私は１本しか飲んでませんよ。←飲んでるじゃん）こともあるが、父親たち、さすがにぐったりしている。釣りとかサッカーもしてたしなあ（笑）。近くに某大学の海の家がある！　とか言って、急にそっちに向かってボールを蹴ってる人もいたしねえ、Ｋさん。それでも、子どもたちが楽しみにしていたので、元気な人、飲んでいない人の引率で花火に連れ出してもらう。Ｋ家の一人娘（５歳）が、学級委員肌なので今回も幹事意識が高く（笑）、「花火に行くひと集まってくださ～い」と呼んでいる。Ｋ奥様が「寝てる子は起こさなくていいのよ」と注意すると、「寝てるひとはそのまま寝ててくださ～い」とアナウンス（笑）。ギャグのようだ。ちびもそのちょっと前から起きてきていて、ちゃっかり花火に加わる。女３人残って片付け。２階の３部屋、１会の宴会場にも４組ほど布団を敷き、ちゃぶ台を１列だけ残す。まだ８時を過ぎたところだが、たぶん、子どもたちを寝かしつけていたら親も一緒に寝てしまうだろう。……ところが、そのＫ家学級委員にちょっとしたハプニング発生。花火で手に軽くやけどをしてしまったのだ。泣きながら帰ってきて、お母さんの膝に座ったまま動かなくなってしまった。クーラーボックスの氷ですぐに冷やし、幸い大事には至らなかったが、繊細な彼女はそのショックでなかなか寝付かれない様子。我が家も、よよは何とか寝かしつけたが、夕食時に熟睡したちびが寝ない。仕方がないので、階下に降りて焼酎組に加わる（笑）。学級委員は大泣きで「まま、まま、ままがいい～」と訴え続け、Ｋ奥様が辛抱強く言い聞かせ、抱っこして外を一周。親子とも眠いし疲れているし、わータイヘンだ。いつも聞き分けがよく、説明さえ怠らなければ論理が通じるタイプで、しかも何でもよくできる子なので、手が掛からなくていいなあ……と思っていたのだが、やっぱりどこも同じなのね。そして夜は更ける。１０時過ぎるとちびが「２かいで寝よ。」と言うので就寝。……健全なのである（笑）。

July 17, 2005

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怒濤の海水浴・子ども１０名引き連れてお泊まりなのだ（海編）

昨日、那須高原を未練もなくあとにしたのには理由がある。実は、今回の連休のイベントはこれからが本番。当ブログでもすっかりおなじみになってしまった、怒濤のぱんだ組の親子で、なんと初の一泊旅行が計画されていたのだ！　行き先は千葉・富浦。そう、梅雨明け目前の海水浴である。山と海。なんと、正しい夏休みではないか！　←気がはやいよ。面倒見のよいＫ家が呼びかけてくれ、１７人中１０組が集まったので、民宿は貸切。車は３台、私たちは昨日のうちにＫ家の車に荷物をお願いし（昨日のチーズはとても喜んでもらえました）、身軽になって電車で出発。近所のＵちゃんちと待ち合わせていたのだが、待ち合わせ場所にいたのはＵちゃんの妹Ｍちゃんとパパ。「Ｕは熱が出て、代打で……」とのこと（Ｍちゃんはちびと同じクラスなので、ちびは喜んでいた……笑）。あらあら。ほかにも１人、前日に熱を出した子がいて泣く泣くキャンセルとなっていた。子どもたちはほんとに体調管理がタイヘンだ。１０時過ぎに富浦駅に到着。日ざしはそれほど強くないように思えるが、風がなくて、暑い。海水浴には最適の天気ですか？車のチーム、別ルートの電車チームが続々と集まり、砂浜にシートが広げられ、パラソル、ミニテントまで張られる。わわわ、本格的！　Ｋ家と居酒屋Ｓさんちは去年も日帰り海水浴を実施したそうで、手慣れていて心強い。テント内に手際よく積まれるクーラーボックスと酒類。食事は、Ｋ家奥様がカレー、おにぎり、とうもろこし、枝豆、フランクフルトなどなど、すべて準備してくださったのだが、その量にはもうびっくり！　なんて素晴らしいひとなんだ～。ていうか誰もそこまでできませんよ？子どもたち着替えて海に突進。夫たちも突進。奥様方はさっさと椅子に座って早々に飲み＆おしゃべりモード。泳ぐ気なし。我が夫はと見ると、浮き輪を持って率先して子どもたちを誘導している。おお、若さをアピールしているな（笑）。小学生のお兄ちゃんが、夫に食らいついて遊んでいる。彼のお父さんは仕事で参加していなかったため、浜辺にいたお母さんが「すみません～遊んで貰っちゃって」と言うので、「いえいえ、男の子と遊べて嬉しいんですよ～」と返した瞬間、夫がお兄ちゃんに向かって得意満面で水鉄砲を乱射。「……ホント嬉しそう……」（笑）。私も暑いので海にはいることにする。私とＹ子さんしか水着を着てなかった……お～い奥様がたあ！　しかし言うまでもなく三十路子持ちは自慢できる水着姿でもなく、むしろ目の毒なので、恐縮しつつ、シャツと短パンのような恰好でざぶざぶ海にはいる（Ｙ子さんなどは沖に出てからシャツを脱いでいた……笑）。ところで我が４歳児であるが、普段は臆病で、公園などではひとり取り残されるのが常なのに、率先して海に飛び込む飛び込む！　もちろん浮き輪をつけているが、気持ちよさそうにぷかぷか波に揺られている。親が側にいなくても平気。怖がる様子もなくたわむれているのでありがたい。ダメなのは２歳児だった。こちらは、普段の飄々とした態度は何処へやら、公園でも街でも親などおかまいなしに歩いていくくせに、まず砂浜がうまく歩けないので棒立ちになっている。波打ち際に連れてきてみると「うわ～やだ～あがる～」と大泣き。仕方がないので一時撤退し、涙目でとうもろこしを頬張る。しかも、２個食べた。落ち着いた（笑）。浜にいるちびを奥様方に任せて、海担当の私。やがて、ちびの泣き声が聞こえ、我が夫と奥様連中に囲まれているのに気が付き、浜に戻る。「どうしたの？」と私が聞くと、「これつかいたい～」と、足元の水鉄砲を指さしている。「ああ、これ使いたいのね、はいはい」と答えると、一同どよめく。「ああ～コレ使いたいって言ってたんだ～！！」どうやらあんなに明瞭なちび語が理解できていなかったらしい。「痛い？」「おにぎり食べたい？」「うんち出た？」などなど、様々な誤訳が飛び交っていた。奥様方はともかく、父親としてそれはどうなのよ（笑）。まあ、以前にも「ついてこないで！」という、２歳児一世一代の捨てぜりふを聞いて、「ちったかたった？」……？？？と言って立ち往生していた夫ですからね（笑）。……そんなこんなで、水鉄砲のおかげでちびも後半は波打ち際で遊べました。「うみ～おいで～」と、波を呼んでいましたよ。

July 17, 2005

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ギョウザ２００個包みました！

【メールマガジン『海月通信』応援企画】夏のおもてなし料理大募集！まだまだ実施中です。７月１８日まで！　１２日また更新しました。こちらからふるってご参加ください。････････････････････････････････････････････････････････････････････本日は、またまた保育園のイベント、夏祭りで午後半休。曇り空で肌寒いけれど、なんとか雨は降らずにもちそうだ。夏祭りのあと、当然黙って解散するはずのないぱんだ組の親子（笑）。怒濤の６月26日の再来かと危惧（＝期待）していたら案の定、近所のＵちゃんちが、５歳のバースデイパーティーを兼ねて、ということで、後夜祭に招いてくださった。Ｕちゃんちが会場になるのは初めてのことで、参加希望は殺到、個人宅に８～１０家族集合。さすがに平日なのでパパは少ないのだが、我が夫はちゃっかり休暇を取って参加している（笑）。実はＵちゃんママは、現在３人目をご懐妊中。事前に情報を得ていた私、準備大丈夫かなあ、と心配していたら、やはり今週になってＳＯＳメール。コマンドは、ギョウザ包みをお願いします。……了解しました。我が家とは公園を挟んで相対する小綺麗なマンションに、買い物をして２時頃到着。中に入るのは初めてなので、「わ～広いね～」と見回すのだが、「さあ、そこで手を洗って」「悪いわね～」等々、とっとと誘導される。やはり午後休のご主人、そして私と同じ住宅に住んでいて顔見知りのご主人の御母様までいて、既にてんてこ舞いだった様子（笑）。御母様、秘伝？のギョウザづくり真っ最中。フードプロセッサでみじん切りにされたキャベツ丸２個、ニラがテーブルに鎮座している。ご主人が生姜をすりおろす間、御母様が味付け。ううむ。手が出せないので、嫁（＝Ｕちゃんママ）と私は子ども用メニューのサンドイッチを準備。何しろ量がスゴイので大変。ゆで卵１０個の殻を剥きつつ、昔おせち料理の手伝いをしたのを思い出したり（笑）。ギョウザの餡が完成する頃、なにやらほかの仕込みを続けていたＵちゃんママ、「カレー粉の賞味期限が切れてる！」と悲鳴をあげる。未開封でしょ？　大丈夫だよ、と思ったがなんと２年も過ぎている（笑）。うーんありがち。一同沈黙。「買ってくるわ」と慌てる姿を見て、私が……と思ったが、そうだ。我が夫が家にいるはず！　またまたＳＯＳコール。やがて、我が家のカレー粉を探し当てた夫が到着。歓声で迎えられる。すでに御母様と私とでギョウザ包みは始まっていて戦々恐々。少ない！？　ひだがきれい！！　とか、夫も巻き込んでわいわい言いながら包む。なかなか楽しい（笑）。ご主人は秘伝？のタレ作りで長ネギをみじん切り中。この大量の餃子、焼くのではなく大鍋で一気に茹でて（水餃子ですね）、醤油、ごま油、長ネギ、唐辛子入りのタレでいただくんですって。なるほど～。これならいっぺんにたくさん作れるし、美味しそうだ！！……というわけで、夏祭り開始５分前、１０袋２００個分のギョウザが完成。いやー、夏のイベント、楽しすぎますねえ。【本日のおもてなされメニュー】秘伝の水餃子　豚挽肉、キャベツ、ニラ、生姜、にんにく入り。タレは醤油、ごま油、長ネギ、唐辛子、生姜はお好みで。熱々が美味しい！！　すぐ売り切れました。パスタのサラダ　レタス、胡瓜、パスタカレーピラフ　鶏肉、玉葱を入れて炊飯器で炊き上げてありました。いつのまに……。子ども用サンドイッチ　ハム、チーズ、卵、ブルーベリージャムなど数種類。おつまみなどなど　枝豆、するめ、チーズ、キムチ、薩摩揚げなどなど。一部は持ち込み品デザートなどなど　スイカ、かき氷（イチゴ、メロン）。　かき氷機でごりごり回すイベントに、子どもたち大喜び。　ずらりと列ができ、交通整理が大変でした（笑）。

July 12, 2005

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誤報！　カブトムシは３万円！！！

【メールマガジン『海月通信』応援企画】夏のおもてなし料理大募集！実施中です。こちらからふるってご参加ください。････････････････････････････････････････････････････････････････････夕方、疲れたので家に引っ込んでいたところ、いつも下の広場で遊んでいる小学生兄妹のお母さんが来訪。妹のＭ子ちゃんも一緒である。Ｍ子ちゃんのお下がりの洋服を、わざわざ届けに来てくださったのである。しかも、よよ（仮名）が欲しいといっていた夏のワンピース。くるっと回るとふわっと広がるスカート。わあ嬉しい！　普段憎まれ口を叩いてばかりのよよも、ここは嬉しさを押し隠しつつ、部屋から自分たちが食べていたフルーツグミをいれた菓子皿を持ってきて玄関先で接待。おいおい。そんな食べかけじゃなくてさ……と思ったが、Ｍ子ちゃん食べてる。けんかしてても、やっぱり子どもたち可愛いなあ。バレエを習っているＭ子ちゃんは細身でお洒落な女の子だ。わんぱく坊主に混じって自転車を乗り回しているときも、可愛いプリント柄のワンピースを着ていて、背中をぴんと伸ばしている。大きくて潤んだ瞳はお母さん譲り？　お母さんとは最近言葉を交わすようになったくらいだが、色白美人で上品な方である。うーん、カブトムシを振り回す男の子の母にはとても見えないよ（失礼）。でも、お兄ちゃんもわんぱくなようで実は甘えっ子。私たちが玄関先で喋っていると（ごめんよ散らかってるので……泣）、別の小学生が通りかかって「あっＭのお兄ちゃんが探してたよ」と言う。ほどなく我が家にやってきた兄４年生、自宅に鍵がかかっていてお母さんがいなかったため、ほとんど泣きべそをかいている（笑）。きっとお母さん大好きなんだろうなあ。で、雑談しているうちに衝撃の事実が発覚。先日2,980円とご紹介したカブトムシですが、誤報でした。「にっきゅっぱ」とお兄ちゃんが言ったのを庶民の連想で変換し、しかも「高！」と思ったのでしたが、いやいや、恐れ入りました。29,800円也！世界最大級なんだそうです。お値段的にも最大級……しかし、そんなに出して虫買いますかね……（泣）。銀行員のパパもさすがに怒ったそうですが、お兄ちゃんがあまりに欲しがるし、国産カブトムシを幼虫から育てた実績もあるので、自分のお小遣いで買わせたのだとか。お小遣いって。お年玉かな。ああ。混乱。ちなみに、あれから外には連れてきていませんが、ちゃんと生きているようです。【本日の我が家の夕食】夫が夕食不要ということで、まだまだ続く４歳児のリクエストメニュー。海老炒飯：海老、玉葱、人参、冷凍グリンピース、冷凍コーン。微妙に手抜きになっているな。／吸物：若芽ひじき、はんぺん／自家製ぬか漬け：胡瓜、大根。だんだん味が抜けてきました…いい加減に足しぬかしなければ。

July 6, 2005

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「たまには怒ってよ！」……糾弾され続ける４歳児

６月とは思えない暑さにもめげず、子どもたちは下の広場で遊んでいる。今日の最高気温は大人の体温くらいあった模様だが、夕方は涼しい風が通り抜けてほっとする。６月20日の日記に書いたように、４歳児よよ（仮名）は相変わらず罵詈雑言を吐き散らしている（涙）。あれから１週間、叱らないで褒めちぎる作戦に出たところ、最初の３日間くらいの効果はてきめんで、叱り叱られてばかりの親子関係が少し修復したようで嬉しかった。何しろ怒りというものはエネルギーを消耗するので、子どもを叱り続けていると１日の終わりには心底ぐったりしてしまうのだ。どうしてもダメなポイントだけで怒るようにすると、その１回はきっちり言うことを聞いてくれるのも発見。このままいけるかな？　とも思った。でも、……友達に対してはまだダメだ。Ｙちゃんとだけでなく、皆にうまく入っていけないときがあるようで、先日の親睦会のあとなどでも、「●●ちゃんと●●ちゃんはもうやだ。遊ばない」と、平気でネガティブ発言をしたりする。４歳児だから日替わりで仲間も変わる、というものでもないらしく、何日も言い続けるのが少々気に掛かる。よよは記憶力がいいこともあり、いつどんな場面で何を言われたから嫌なのだ、と断言して、その記憶はなかなか更新されない。「じゃあ●●ちゃんに直接言ってみたらどう？」とアドバイスをしてみたが、もしかして、もはや老いの繰り言状態？　いつまでも根に持ったりして、寛容さが足りないよキミ。……っていっても４歳だし。ふうう。ムズカシイ。Ｙちゃんに自転車を貸さなくて、Ｍくんには貸したのにも、実はちゃんと理由があった。「だってＹちゃんは自分の自転車あるよ。Ｍくんはないもん」。……これがまた、いちいち仰有るとおり。やれやれ困ったガキである。そんなわけで、今日は小学生ばかりが下で遊んでいたが、４歳児がまたまたばかだのバケモノだの言っていると、１年生の女の子が、よよではなく私にキレた。「ねえ、ちょっとたまには怒ってよ！」……あ、すみません。１週間怒ってませんでしたっけね（笑）。自転車の話もあったので、あとからよよが冷静になったときに、「あのとき何故あんなこと言ったの？」とたしなめたりはしていたが、やはり叱るときは即時が１番効果的、というのも真実。嗚呼、母はどうしたらいいんでしょうかねえ。逡巡は続く。【本日の我が家の夕食】メカジキのソテー：もやし、アスパラ炒め、プチトマト、粉ふきいもを添えて。／吸物：小松菜、溶き卵

June 28, 2005

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怒濤の親睦会（しかもハシゴ）

さて快晴の日曜日。慣れてくると暑さがじんわり心地よい。夏好きなのは私たち夫婦の数少ない共通点である。しかし、今日はよよ＆パパ、ちび＆ママの黄金コンビで別行動。保育園のぱんだ組（４歳児）ボーリング大会、及びうさぎ組（２歳児）親子親睦会の予定が重なってしまったのだ（笑）。ぱんだ組の親子の方が仲がいいが、私はうさぎ組の役員なので準備係。どうするか……？　夫はボーリング参加をふたつ返事で引き受けた。実はマイシューズを持っていて、会社帰りに密かに特訓までしているらしい。←知らなかった。もちろんよよはボーリング初体験。見られなくてちょっと残念（笑）だが、これで解決。機嫌良くみんな出発。うさぎ組では、新しいお友達が３人増えて、顔合わせを兼ねた茶話会。近くの公民館の和室を借りて、ジュースやコーヒー、お菓子を持ち込む。１０家族が参加したのでなかなかにぎやかだ。９９円ショップでちょっとしたおもちゃを調達して隠しておいたので、子どもたちと保護者に前に出て自己紹介をしてもらい、そのご褒美として子どもに手渡す趣向にした。しかしうさぎ組は２歳児集団、まだいまひとつルールが把握できず大混乱（笑）。自己紹介の前におもちゃに突進する子続出。お母さんが「お名前は？」などと声をかけるが自分で名前を言えた子は３人くらい。ちびももちろん、空をにらんだまま棒立ち（そういえば昨年の運動会でも、さんざん練習したのにギャラリーを怖がって固まっていたっけ）。何とか授与式を終え、フリートークに移っても、誰かがジュースをひっくり返し、ベビースターをばらまき、転び、泣き、お絵かき道具を取り合い、まあすべて予想の範囲ではありますがもう、大変な騒ぎ。しかしそれにもめげず大学教授のお父さんと社長秘書のお母さんが話し込んでいて、そこだけ妙にハイソな雰囲気（笑）。７か月の下の赤ちゃんを連れてきたお母さんもいて、３人くらいが「懐かしい～」と取り囲み、これくらいはいいわね……などとしみじみ言っている（笑）。その間、私ともうひとりの幹事さんでせっせと片付けたり子どもの相手をしたり写真を撮ったりして、和やかに終了。見よ、アルコールのない会はこんなにも健全である（笑）。……なにしろぱんだ組チームは酒豪ぞろい（笑）。最初は私も、子ども連れで朝から飲むなんてとんでもない、と思っていたのだが、居酒屋Ｓさんの計らいでいつの頃からか親睦会にはアルコール持ち込みが当たり前（もちろん、飲まない人もいるのでそこはきっちり別会費）。バーベキューや夏の花火大会がきっかけで私たち夫婦も「飲み仲間」に入るようになったのだが、その頃から何となくメンバーは決まってきて、「パパ会」「ママ会」などの飲み目的の会も実施されるようになり、個人で飲みに誘ったり誘われたり、ホームパーティーを開いたりとディープなご近所生活を楽しみつつ、今に至っている。今回のボーリングも、役員ではなく居酒屋のＳさんご夫婦の発案なのだ。朝から２ゲーム投げたあとは、定休日の店を開放してくれて、昼間から打ち上げ（飲み会）。それなら、というわけで私とちびも片付けを終えて合流する。定休日なので料理は仕出しだが、お店なのでお酒はもちろん、冷蔵庫や氷も使い放題。助かるなあ。さっさと食事を終えてしまう子どもたちには、レンタルビデオを借りてきて「ドラえもん」などを見せているが、なにしろ人数が多いのですぐに飽きて騒がしくなり、結局お父さんたちが交替で近くの公園に引率してくれる。その間、お母さんたちは不動（笑）。楽しく飲みつつ、日常の不満を吐き出す場になっているので、お父さんたちは必死に育児参加をアピールするべくサービスするのだ（しかしおざなりにタカイタカイ、などとしようとするとたちまち１０人くらい群がって大変なことになるので要注意）。午前中走り回ってくたびれたちびは居酒屋の隅で爆睡してしまい、幹事で奔走した私もようやく腰を落ち着けて飲むことができた。あー楽しかった。ちなみに我が夫はボーリング優勝！　よよは最下位！！　←それぞれ本気になって取り組んだことがよくわかる、微笑ましい結果である（笑）。子どもたちはママと交互に投げるパターンが多かったのだが、よよは最後まで「じぶんで投げたい～」と闘ったらしい。はまると強い。それでも子どもたち、ボールが途中で止まって大変だったらしいですけど。こちらの幹事はもっと疲れそうだなあ（笑）。残念ながら優勝賞品はなかったのだけど、店のお通しが３か月サービスになるらしい？　えっ優勝者本人だけですか……。　【本日の我が家の夕食】近所の店の「塩ラーメン」お持ち帰り：美味しいと評判の店ですが油ぎとぎと、こってりでちょっと失敗。しかも小皿に取り分けているうちによよは寝てしまい、無理やり着替えさせてみんな就寝。

June 26, 2005

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虫を持った小学生にはあまり近づきたくない

蒸し暑い夕方。なんとなく気怠いまま、懲りもせずアパート下の広場で遊ぶ。今日はＹちゃん、さすがに来ない。小学生の兄妹が２人で遊んでいるだけ。兄が、大きなカブトムシに紐をつけて散歩させている。甲が黄金色に光っていて、携帯電話くらいの大きさ。怖！そう、流行りのツクリモノかと思ったら、どうやら本物なのだ。枇杷の木に止まらせてみたり、紐を振り回して（！）羽をばたばたさせてみたり。残念ながら子どもたちは少なかったが、通りかかる大人の反応を見ては得意げな兄。妹も一緒になって「挟まれるといたいよ～」と補足。見ればわかりますとも。ちなみによよは「クワガタだよ～（違）」と大声で宣伝するのに一役買い、兄が「カブトムシだよ！」とムキになるのを面白がって何度もやっている。息が合ってる（笑）？大抵の人は「えっホンモノ？　大きいねー」と驚くのだが、そのあとの質問が分かれるから面白い。「どこのやつ」／「どこでつかまえたの」……虫好き、または父「幾らするの？」……虫嫌い、または母そうして聞き知った知識としては、その虫はブラジル産とかの外来種、ヨーカドーで2,980円也（笑）。そういえば、彼のうちでも日曜日に家族で買い物に出かけていたなあ。しかし大丈夫なのか、また、虫とはいえ外来種などじゃんじゃん売ったりして？……しかし、あんなに振り回されたらすぐに死んでしまいそうですけどね（嘆）。【本日の我が家の夕食】夫がまたまた飲み会（夕食不要）で手抜きの日々が続く。ミートソーススパゲティ：コープの無添加ミートソース缶に、豚挽肉、アスパラを追加。４歳児「スパゲッティきらいなの！　保育園の方が美味しい！」とごねる。ふん。／果物：桜桃、スイカ（残り物）。

June 21, 2005

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友達を罵倒する４歳児……誰かいいアドバイスください！

東京地方は光化学スモッグ注意報発令中。それでも子どもたちは元気で、夕方の時間を外で遊びたがる。同じクラスで同じアパートのＹちゃんというお姫様みたいな女の子がいて、ときどき敷地内の広場で遊んでいるのだが、これがどうも、よよ（仮名）とはいまひとつウマが合わない。というより、最近はよよが、数か月年上の彼女に意地悪ばかりしているのが気にかかる。自転車や玩具を貸さない（自分は借りるくせに）。「追いかけっこしよ？」と誘われると「やだべ～っ」。挙げ句の果てに、「Ｙちゃんのバケモノ～ば～か～」と意味もなく罵る。さらに、気に入っているＭくんが通りかかると、さっと自転車を貸すよよ。わっと泣き出すＹちゃん。わ～ホントに意地悪だ（冷汗）。私が叱ると余計に大声で「ばーか！！」と言うに決まっているので、何とか穏便に気を逸らしてやろうとしていると、広場にいる小学生たちからいっせいにブーイング。「よよちゃんママ～、よよちゃんがばかーって言ってた！」「バカって言った人は自分がバカなんだよっ！！」ええええ、そうですとも。そんないっぺんにチクられなくともわかってるわい！！結局「バカ」のひと言で５人くらいに謝るハメになる母。Ｙちゃんママはプロの保育士さんなので「そういう時期なんだよ～」と慰めてくれるが、こっちは気が気じゃない。遅くやってきた反抗期で、クラスの友達はみんな感情的なけんかなどしなくなってきている折から、よよだけがいつまでもガキ丸出しで不安になってしまう。だいたい私がしょっちゅう口汚く叱るのがいけないのか（涙）……！？　←でも優しく言ってもいうこときかないんだもん……きーっ。みなさんどうやって反抗期を乗り越えたんでしょうかね？【本日の我が家の夕食】それでも７時まで外で遊んでいたので、作る時間ありませーん。冷凍エビピラフ（ついに出た冷食！）／さばみりん干し／小松菜お浸し／昨夜の残りのゴーヤーチャンプルー。

June 20, 2005

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修ちゃんごめん、飲んじゃった

神保町の青春の翌朝は、なぜか４歳児の参観日（笑）。娘たちの通う園では、２歳までは割烹着と三角巾で変装し、物陰に隠れて観察（本人に見つかると泣かれてしまうため）というスタイルなのだが、３歳以降は部屋の中のベンチに座ってきちんと参観できるようになる。人数が多いので３日に分けての参観であるが、子どもたちは親の目を意識して興奮状態。今日は最終日だったので、よよ（仮名）は私が来る日をずーっと楽しみに待っていた。一緒にじゃんけんゲームをやらされたりするらしい……との事前情報、本音を言えば、そんなもの、しらふでできるか！　と思うのだが、一歩保育園に入ると、世界観からして転換してしまうから大丈夫（笑）。ここでは、みんな恥ずかしげもなくお遊戯をするのが常識なのである。というより、４歳児クラスのノリは素晴らしい！先生のかけ声に、思った以上の反応が返る。無気力？　無関心？　とんでもない（当たり前か）。どうかこのまま育っていってください……と心底願うほどの素直な反応である。例えば、皆を席に着かせて、先生からの小話がある。絵本の読み聞かせではなく、純粋な語りだけの世界なのだが、数週間にわたって継続しているのだろう、クラス中がお話を楽しむために一体になっている感じが素晴らしい。アリがちいさいくしゃみをしました……ハクション。　→子どもたち小さく笑うネズミが中くらいのくしゃみをしました……ハクション。　→子どもたち中くらいに笑うゾウが大きなくしゃみをしました……ハクション！！　→子どもたち大爆笑！！ああ、これだけでいいんだなあ。繰り返して同じネタを笑えるのっていいな、としみじみ思う。昨今の使い捨て文化のような子ども番組やゲームなどには、なるべく頼りたくないと思っているので、こういう素朴な感性を大事にしてくれるのは本当にありがたい。ていうかこんなに喜んでもらえるなら、いっそ私も読み聞かせボランティアとかやってみたいよ（笑）。その後も、数え歌のような遊び、オルガンのテンポに合わせて行進する遊び、いろんな動物になって身体を動かす遊び、そして件のじゃんけんゲームまで、考え抜かれたプログラム（笑）を堪能。記憶力抜群のよよは、数え歌では群を抜き、朗々とした声で「いも、にんじん、山椒、しそ、ゴボウ、麦、ナス、ハス、栗、冬瓜！」と、１から１０までを唱えきって賞賛を浴びていたが、身体を動かす方はさっぱりで、アヒル歩きに悪戦苦闘、ウサギ跳びにいたっては諦めてひとり窓の外を眺める始末（笑）。どんな子も得手不得手はあるものである。さて、帰ろうとしたところ、近所の飲み友達Ｏさんにつかまる。禁酒中なんですけど……でも異文化体験で疲れたし…金曜日だし……ちょっとだけ行きます？？？　←意志弱っっ（涙）というわけでこれまた同じクラスの飲み友達、Ｓさんちの居酒屋に集合。よよのクラスは酒豪が多く、何かというとここに集まってお世話になっている。有り難いことだ。しかし、あまりうるさくして営業妨害になってもいけないので、５時の開店と共に入り、混んでくる８時前には解散。ああ楽しかった。太宰先生、ごめんなさい～。【本日の我が家の夕食】ありませーん。ごめんね夫。麺類なら今からでもできますが（笑）

June 17, 2005

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