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草壁焔太著『すぐ書ける五行歌』より、特に心に残った五行歌を…。
ふとんが でかくて せかいじゅうのひとが いっしょに ねてくれたらいいのになあ! 李 尚彦 5歳 If only all the people in the world could sleep together on one giant futon マシュー・レーン訳 「どんな理論よりも世界の平和の感覚を伝える歌」と紹介されていました。でーっかい布団で世界中の人が一緒に無防備に寝ている…。5歳の子の、自由で柔らかな発想 胎動が 湯舟の湯を 揺らす はじめて目で見た きみのちからだ 水源 純 「はじめて目で見た」「きみのちからだ」にハッとしました。小さな命が放つ、確かな力。身体の内側で感じていた胎動が、湯の動きとなって目で見えた瞬間…!命の輝きを感じます✨ 平凡な私にも 額に飾って 残したい 自分の言葉 があるのです 吉田 りるる(筆名) 素直な気持ちに共感… 最後には 寄り添うのみ 人間 この 簡潔なるもの 甲斐原 梢 何歳の方が書かれたのでしょう?何度も口に出して読んで、味わいたくなります。 「五行歌」。リズム感と自由さと五行という制約が、新鮮でもあり、自然でもあり。不思議な魅力。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.02 00:40:33
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