カテゴリ:├ 気質
お気に入りブログにも入っていますが、森の声さんの「森へ行こう(心とからだと子育てと)」、いつも楽しみにして読んでいます。
幼い子の子育てを中心に書かれていますが、子育てが終わりつつある(?)私にとっても、とても興味深い内容。 8月12日からは「気質」がテーマになっています。 息子たちが小さかった頃、シュタイナー教育に触れる機会があり、そこで少し学びはしたものの消化不良だった気質の話。 それが、森の声さんのブログを読んで、なるほど!そういうことか!の連続です✨ 【8月18日の上記ブログ、「気質とは何か」(調和を支える働き)より】 気質には「胆汁(たんじゅう)質」「多血(たけつ)質」「憂鬱(ゆううつ)質」「粘液(ねんえき)質」の四つがあります。 ただし、この四つは色の原色や明暗のようなものなので、実際には混ざり合って存在しています。 (中略) また、常にその状態は変化しています。 (中略) また、気質は「働き」であり「役割」でもあるので、全体のつながりの中で観察しないことには見えてきません。 気質は「他者との関係性」の中で現れるものだからです。 ですから、「自分だけ」や「一人だけ」をいくら観察しても見えて来ません。 (中略) また、同じ子でも「幼なじみのグループ」の中での状態と、「学校のグループ」の中での状態が異なることもあります。 「家族の中での姿」と、「幼稚園や学校での姿」が全く異なっていることもあります。 (後略) そうか、一人の中に、いろいろな気質が混ざり合って存在しているんだ。 それも固定したものではなく、常に状態は変化していく。 そして気質は「他者との関係性」の中で現れる。 この部分だけでも、とても大きな学びでした。 そして「気質」の理解は、子どもだけでなく広く人間関係を考える上で、多くの気付きを与えてくれるのでは…と感じました。 この機会に、息子たちの子育てで感じたこと、夫との関係、母との関係、自分のことetc.を「気質」という視点で振り返ってみようかな…。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.06 19:27:38
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