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「子どもには、教育を受ける権利(義務ではなく)がある」
不登校であっても、それは一緒。 教育は、学校でしか受けられないわけじゃない。 今、どうしても学校に行けないのなら、そしてお子さんが望まれるなら、「学校以外での学び」も選択して良いのではないでしょうか。 我が家の場合は、塾にお世話になりました。 今はスタディサプリなど、家庭のパソコンで安価に学習できる教材も提供されています。 高校への進学も、中学で不登校だったから全日制は無理、と最初から決める必要もないと思います。 中学で不登校だった息子。 本人の希望する、全日制の公立高校を受験しました。 内申点を考慮しない枠での受験でしたが、当日の得点力的にもギリギリのラインの学校。 大丈夫でした。 不登校の子に対してはテストの採点が厳しめなのでは、とか、面接点も低く付けられるのでは、と心配でしたが(←私が。口には出しませんでしたが💦)、そういうことは全くなかったようです。 当時、中学に行かず塾に行ってどうするんだ?普通に受験して受かるわけがないし、仮に受かったとして通えるのか、という夫に対して、なかなか反論できなかったのは、私にも少なからず同じ気持ちがあったからだと思います。 心の中で、たくさん葛藤しました💦 でも、どう頑張っても中学には行けない、けれど高校には行くという本人の強い思いがありました。 中学からは当初、サポート校の受験を勧められました。 不登校の子が全日制公立高校へ進学した前例が、あまりなかったようです。 本人の意思を尊重して良かったです。 大切なのは、子どもが自分で決めること。 子どものチャレンジを邪魔しないこと。 思っている以上に、高校は色眼鏡なしで不登校の子を合格させてくれる、というのが受験を通しての実感でした(私立は学校によって対応がいろいろだと思いますが、息子が受験した私立は不登校でも大丈夫でした)。 不登校で内申点もないんだから勉強したって仕方ない、って諦める必要はない。 エネルギーが枯渇していて、勉強どころじゃない場合も多いかと思います。 でも不登校の原因や子どもの状態は様々なので、場合によっては学校と勉強を分けて考える道もあるかも…と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.21 22:43:34
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