カテゴリ:┌ 実家
2週間続いた三男のナゾの発熱もお陰様で治まり、今週からは登校しています。
私の方は、火曜夜から実家に来ています。 父が亡くなった後の手続きでまだ終わっていないものをしたり、今日は母とお墓の見学に行ったり。 父が長男ではないので、新たにお墓を用意しなければならないのですが、私は実家から遠方で暮らしているし、妹は長男と結婚して義父母と同居しているしで、お墓の問題はなかなか難しいですね💦 お父さんは何も考えずに先に逝っちゃって!何も考えずに笑ってて!と遺影の父(ヘヘッと笑った顔。母が選んだ写真)に文句を言っている母。 父、母とも長生き家系だからなー。 まだまだ全然考えてなかったよ…。 それにしても、遺影の写真、笑えるねー。お父さん、笑いすぎだし! 花屋に行って、花も買ってきました。 部屋の中に花があると、気持ちが癒されますね〜。 母は思ったより元気そうで、ホッとしました。 たわいもない話をしながら笑い、時にモヤッとし(笑)、二人して食欲の秋 小さな生き物、可愛いよ〜、どう?と聞くと、意外にも「そうだねー」と言われ、一緒にペットショップにも行きました。 明日、来ます ******* 今朝読んで、とても心に響いた文章を抜き書きします(朝日新聞、「小さな命の意味を考える会」代表 佐藤敏郎さんへのインタビュー記事「津波で失ったもの 言葉にすることで悲しみに価値を」より) 「大学生になった長女の言葉を時折、思い出すんです。あの朝、妹から『お姉ちゃん、おはよう』って言われたけど、機嫌が悪くて返事をしなかった。そしたら、そのまま帰ってこなかった。あんなに後悔したことはないって。」 「語ること、言葉にすることで輪郭が取れるというか、自分の身に起きたことがくっきり見えてくる。そうやって背中のリュックに何が入っているかが整理されると荷物の重みが変わるんですね。そうすると現実と向き合えるようになる。生徒たちから、語ることの意味を教わりました。」 「意見が違うからって敵じゃない。言葉を重ねるうちに何かが見えてくる、と信じたいじゃないですか。だって、敵じゃなくなれば無敵でしょ。」 「被災地で音楽の支援を続けるゴスペラーズのメンバーとも話したんですが、ハモるには自分の音をしっかり出すだけじゃなく、ほかの音にも耳を傾けなきゃいけない。そうすることで、ドでもミでもソでもない、ドミソの和音ができる。それがハーモニーなんだって。ひとつの考えに染めたり、自分だけ主張したりするから不協和音になる。いろんな声がハモれる世の中になってほしいですね。あの校庭が、そのきっかけの先端の1ミリにでもなれば。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.06 23:04:07
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