テーマ:暮らしを楽しむ(388227)
カテゴリ:└ 将棋
映画『3月のライオン/後編』を観ました。
観て良かった…! 原作コミックもTVアニメも全然知らない状態で前編を観に行って、すっかりはまった『3月のライオン』。 その後、原作コミックを全巻、レンタルで読み、原作の大ファンに〜。 発行日を見たら、1年に1冊ぐらいのペースなんですね。 でも、それも納得の内容!(1冊80円で読んでいるのが申し訳ない気が…💦) ちょうど4月からTVアニメの再放送も始まって、そちらも欠かさず観ています。 同じく将棋を扱った『聖の青春』も、DVDをレンタルして観ました。 (『3月のライオン』の二海堂のモデル、故・村山聖九段が主人公の映画です) 実際の将棋界では現在、愛知県の中学3年藤井聡太四段が、去年史上最年少でプロ棋士になってから無敗の、公式戦16連勝中! 直接、映画とは関係ないけれど、非公式戦では羽生三冠にも勝ったし、これはスゴすぎる! と、いろいろ自分的に盛り上がり(笑)、こんな期待大で後編観て大丈夫かな?と、ちょっと心配にもなりましたが、大丈夫でした。 英語のタイトルが前編は『March comes in like a lion』、後編は『March goes out like a lamb』とのことですが、後編を観終わった後は、まさに「子羊のように穏やか」な、とても温かく前向きで満たされた気持ちになりました。 ネタバレしないように書くのが難しいですが💦ストーリーは原作コミックと違う部分も少なからずあり。 でも、それで原作が損なわれたかというと、そんなことは全然なく、映画は映画で深い味わいになっていると思いました。 映画を見終わって、登場人物の一人一人を益々好きになった気がします。 私は後編では特に、幸田父が好きになりました。 将棋のことしか頭にない人なのではなく、深い思いがある人だと感じて。 零への電話「自分が作ったバケモノと闘うんじゃないぞ」。 香子への言葉「将棋は誰からも何も奪わない」「幸せになる一手は、きっとある」…泣けました。 後藤も好きに。 原作にはない奥さんとのエピソードにやられました。 3姉妹の父まで、ほんのちょっと愛しくなったのは何でだろう?(笑) ただただしょうもない奴ではなく、とても残念な人ではあるけれど、何の魅力もない人ではない、という感じ? ひなたのいじめのエピソードで、零が言った言葉「こんなにも時が過ぎた後で、全く違う方向から、嵐のように救われることがある」…これは原作にもあったと思いますが、改めて心に沁みました。 具体的に、いつ何がとはパッと思い出せないけれど、私にもそんな経験があった気がします…。 ところで、監督の大友啓史さん、朝ドラ『ちゅらさん』(←私の今までで一番好きな朝ドラ)の演出をされていたんですね、ビックリ! そして『ちゅらさん』の脚本を書いていた岡田惠和さんが脚本の、今期の朝ドラ『ひよっこ』…やはり大好き。 出会えて良かった〜『3月のライオン』も『ちゅらさん』も『ひよっこ』も! 映画『3月のライオン』、前後編通して、もう1回観に行こうかなぁ。 『聖の青春』も良かったです。 また日を改めて書きます〜。 ******* 昨日は、森林浴&ガーデンフェアへ。 風薫る気持ちいい季節~嬉しいですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.24 17:29:20
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