カテゴリ:┌ 子育て
『ひといちばい敏感な子』(エイレン・N・アーロン著、明橋大二訳)より、
【親も敏感タイプ(HSP/Highly Sensitive Person)の時、気を付けた方がいいこと】についてまとめます(p.148〜p.149参照) ******* ①自分がされてきた子育ての影響を受けがち ・自分の両親がしてきたのと逆のことをしようとして、極端に走ってしまう危険も。 ・自分がしてほしかったことを押し付けているだけで、実は子どもを見ていないこともありえる。 ②方向を間違えると、過保護になってしまう ・HSPは、親からあれこれチャレンジするよう強いられて、ストレスを抱え、居心地の悪い経験をした人が多いので、反動で子どもに過保護になる可能性が大きくなる。 ③新しい経験をさせたがらず、選択範囲を狭めることも ④つらさに共感し過ぎて、冷静になれないことがある ・子どもが体や心に痛みを抱えている時、HSPは非HSPよりも大きな苦しみを受ける。 ・子どもに必要なのは、冷静にその強い感情を「包む」ことだが、これはHSPにとっては難しい課題。 ⑤子どもを守るための、強い主張が苦手 ⑥家の仕事も、全部引き受けてしまう ⑦敏感さが嫌いなままだと、子どもにもその気持ちが伝わる ・気持ちは、言葉にしなくても相手に伝わる。 ・まずはHSPである自分自身を好きになること。 ⑧実際以上に、親子同士が似ていると思いがち ******* 自分の場合、⑥については全く心配ご無用だけれど(笑)、④は要注意かも💦 ④に対するアドバイスを、本(p.152)から抜き書きしておこう〜! ******* 私たちは誰でも、何かしらの苦難を背負い、学びながら生きていきます。 子どもには子どもの苦難があります。 子どものために最適な環境を用意したり、ヒントを与えたりはできるかもしれませんが、 運命まで変えてしまうことはできません。 あなたが子どもの痛みに圧倒されていては、本人のためになりません。 親の助けを借りながら、自分の力で運命を切り開こうとしているのです。 ******* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.03 21:20:24
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