カテゴリ:ペット
出掛けよう、と服を着替える。 その際、
ちょっと近所のスーパーへ、という時の服装と、仕事や友人に会うための服装とでは、きちんと感が異なる。 それを猫たちは解っているようで、きちんと感のある服装だと(ああ、長い時間いなくなるんだ) そう思っているようだ。・・・多分。 何故そう思うかと言うと、おしゃれをして出掛け、忘れ物に気づいて数分後に戻った時、 猫たちが慌てふためくのを、幾度か見たことがあるからだ。 猫たちに吹き出しを付けるなら、 「あれ? お出掛けじゃなかったの?!」「どうしたの? 予定が変わったの?」。 昔、下重暁子さんのエッセイを読んでいたら、同じような気づきに触れていらした。 下重さんが想像するには、 猫は飼い主がいなくなったとたん、これ幸いとテレビをつけ「笑っていいとも!」でも見ていたのか、と。 どんなに飼い主のことが好きでも、常に一緒だとやはり気疲れするのか、 一息つきたい時もあるのだろう。 その飼い主が出かけた。すわ、自分の時間を楽しもう。ということか? 実家で飼っていたコリー雑種の樹里ちゃんは、父が帰ってくるのをかなり前の段階で察知した。 樹里がせわしなく玄関の方向を向いて尻尾を振ると、その10分後くらいに父は帰宅する。 犬好きな人の中には、こういった仕草がたまらなく愛おしいと感じる人は多い。 それに比べ、猫は犬ほどは飼い主の帰宅を大仰には喜ばない、ことが多い。 もちろん、中には玄関にずっとうずくまったまま飼い主の帰りを待つコもいたりはするが、少数派だ。 たいていは寒い日などは猫用のホットカーペットや、その上にあるキャットハウスに入ったまま 顔だけあげて「お帰り!」という顔をしたりする。 猫好きにはそんな仕草もまた、たまらなくかわいいが(o^―^o)ニコ 今は部屋の中にカメラをセットして、ペットたちの様子を観察できる。 でも、そんなのを付けたら、私、仕事になんかならないかもしれない(o^―^o)ニコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月20日 11時00分09秒
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