|
カテゴリ:映画・音楽・TV・本・芸術
久しぶりにレディースデーを利用して映画を観にいった。
大阪に住んでる時は電車で2駅先が梅田だから映画館がいっぱい。自転車でも行ける距離。 んでもって今は隣の駅にシネコン。映画環境はバッチリね。 『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』 夏休みのうちに見ておいたほうがいいなぁなんて 夏休みも何も関係ないわたしがそんなこと思ってこの映画にした。 おもしろくて、やさしい映画。 子供も大人も素直に生きている姿に、胸が締め付けられるような懐かしさを覚える。 運動会のシーンがいいなぁ。 いま思い出しても泣けてくるよ。 花田少年、一路(いちろ)が交通事故に遭って生死の境を彷徨うんだけど 車にはねられるシーンはやっぱり今でも弱いな・・・下を向いてしまう。 でもそんな衝撃的なこともあっという間に笑いにかわっていくんだよね。 この作品の水田監督が広島県出身ということもあるのかロケは広島県竹原市。 「わ~オレってこんなにきれいなとこに住んでたんだ~」という 事故直後に幽体離脱した一路が上空から思わず言ったセリフどおり、 とってもとっても海と山がきれいな町で きっと地元の人たちは映画の登場人物たちのように素直に生きてるんだろうなと感じる。 一路を演じる須賀健太くんもいいけど、 友達の壮太役、松田昴大くんがよかったなぁ~。 通行人おかまいなしで自転車で暴走する一路のうしろからついてって 「すいません!すいません!」と謝りながら必死に自転車をこぐ姿がかわいい。 うちの従兄弟の子、晃大(こうた)になんとなく似てるんだよね。 名前まで少し似ててびっくりしたよ。 幽霊が何人か出てきて一路に働きかけてくる。 その中の一人、謎の弁護士として出てくる北村一輝さんは笑えるほどコワイ。 さすがは役者さん、かっこよくキメながらも怖い幽霊になりきってる。 ほかの役者さんもきっと楽しんで演技してたんだろうな。 ストーリー的にはあっち向いたりこっち向いたりって感じで忙しかったけど なかなかいい映画だった。 来週は何にしよっかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 31, 2006 10:12:31 AM
[映画・音楽・TV・本・芸術] カテゴリの最新記事
|