|
カテゴリ:遊び・グルメ・旅行
少し遡って日曜のこと。
袋田温泉宿を出て向かったのが袋田の滝。 ここは三大瀑布の一つと言われていて高さ120m、幅73mという雄大な景色。 水しぶきの白と色づき始めた木々のコントラストがきれいだった。 で、望瀑台から移動してつり橋を渡ると鉄製の幅の狭い階段があった。 かなり急な角度なのに「袋田自然研究路」との表示の先を老若男女が上り下りしている。 わたしたちもちょっくら行ってみるかってことで上り始める。 20段ほど上がると角度を変えてまた階段。また階段。そしてまた階段。 いったいどこまで上がるのか。 滝の研究路というぐらいだから滝の一番上までは行くんだろう。 だんだん息が上がりはじめて脈も速くなっているようだ。 いったん足を止めて先を見てみる。 すると鉄製の階段は少し先で終わり、石段に変わっている。 これはおそらく滝の上まで出た証拠で、きっと滝を見下ろす広場に近いのだ。 そう思うとまた足取りも軽く上り始めた。 ところが、である。 石段もくねくねと角度を変えながら終わる気配も見せない。 途中で「ポイント1」という掲示板があった。 よくみるとポイントは全部で13か14あるらしい。 げげげげげげっ まだポイント1だよ! それでも上からは明らかに還暦を過ぎたような人たちも下りてくる。 足元と服装さえ適当ならもう少し頑張ったかもしれないが ブーツでスカートといういでたちではこの急階段にはヒジョーに不向きだ。 もう少しもう少しと粘って上り、ポイント2の掲示板で引き返してきた。 一番下まで来て目に留まった研究路の説明文はもう薄れてしまって殆ど読めない。 近づいてじっくり読んでみると、最終地点までは1時間半もかかるらしい。 おいおいもっと見えるように書いてくれよー。 袋田の滝に行っても軽々しく研究路にトライしてはならぬ。 ちゃんと下調べしていくべし。 残念ながらあまりにも余裕がなかったため急階段の写真はなし。 滝も雄大さがちっとも表れていないので掲載しない。 その代わりといっては何だけど、珍しいニンジンを売っていたのでコレを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 27, 2006 06:14:25 PM
[遊び・グルメ・旅行] カテゴリの最新記事
|