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カテゴリ:映画・音楽・TV・本・芸術
ゆうべNHKの大河ドラマ「風林火山」を二人で見ていたときのこと。
由布姫がしの笛を吹くシーンでわたしがつぶやく。 「一人で出来る練習をと思ってしの笛持って来てるのに全然吹いてへんわ・・・」 すると旦那様、おおいに興味を示したらしく笛を見せてほしいと言ってきた。 すぐそばの棚にしまってあった笛をだしてくる。 旦那様、初体験の横笛だけに持ち方もよくわからないまままずは吹いてみる。 音が全然でない。 わたしが横から管を動かしてポジションを変えてみるがいっこうに音はでない。 「そんなに必至に吹いたら頭くらくらするで」とつっこんでも吹き続ける旦那様。 バトンタッチしてわたしが少し吹いてみる。 そりゃぁ音は出るがもう夜だもの、遠慮しながら音を出す。 簡単に音を出されたことがちょっと悔しそうな旦那様に笛を返して わたしは2階へ布団を敷きにいった。 その間も笛を吹こうと努力する呼気だけが聞こえてくる。 1階に戻り「夜に笛吹いたらヘビがでるで!」と注意してみたが 夫婦そろって巳年なのですでにヘビ2匹、いまさらって感じ。 そのうちコツをつかんだのか音らしきものが出始めた。 こういうときがいちばん楽しいんだよね。 「この笛でもあんな(ドラマの中みたいな)良い音がでるの?」 出るよとわたしが答えると旦那様は再び練習に戻った。。。 近所にどれくらい響くかわかんないけど、地道に練習始めようかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 14, 2007 11:26:33 AM
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