帰郷の夏休み
早めの夏休みは、日々が旅。岡山に帰って来て、土曜日は子どもの一日だった。久々の親族たちと話がはずみ、姪の娘たちも大喜びだった。子どもたちはわたしのことを、下の名前にちゃん付けで呼ぶので思わず童心に帰ってしまうのだった。それで一息ついて、心身共に地元モードへとチャンネルが切り替わった。翌日曜日は、四国へ日帰り小旅行をした。徳島駅まで、快速と各駅ローカル線で片道3時間ほど、近くなったものである。駅の改札で、在住(??)のぴあの@サファイアさんと落ち合い、希有の時を楽しく過ごした。ちなみに、「ぴあのさん」はわたしのことを「ロンさん」もしくは「お兄さま」と呼ぶ。先ずはお昼ごはん、さっぱりした鳴門うどんを美味しく頂いた。それから、コーヒータイム、水晶を囲んでいろんな会話が花を咲かせ、その日の行方を探った。結局、お勧めの鳴門・大塚美術館はパスして、お寺廻りと相成った。最初に案内されたのは、付随の湖畔が心地良かった「地蔵院」と言う密教寺院。境内に、縄文時代からある祠があって不思議な雰囲気だった。湖畔を見下ろせる東屋の椅子に座って「あだ名クロニクル占い」を試みた。言葉の音韻を証左する、何の事はないゆる~い占いだが、結構的を得ていたりするもの。それから、わたしの遅遅とした趣味であるご霊場巡りに付き合ってもらった。今回は御朱印帳を持参していた。十六番・十五番・十四番と、廻ってもらった。そうこうしている内に夕方となり、また、徳島駅に舞い戻り夕食となった。そこでまた、いろんな話に花が咲く。19時過ぎまで粘って、久方ぶりの出会いに別れを告げた。合計約7時間の逢瀬だった。ぴあのさん、お世話になりました。次いで火曜日は、姉と姪とその子供たちとのお約束。近所で夏祭りがあると言うのだ。自転車3台で約15分、吉備路の自転車道路をゆっくり走った。そこは、吉備津彦神社。丁度その日、神事があり、催しもの(盆踊り)までプログラムされていた。参道や境内には屋台が立ち並び、ひっきりなしに人々がやって来て大変な人出だった。女性の方は8割方が浴衣で着飾っていた。姪の娘たちも3人とも可愛い浴衣姿。上の2人は、それでも鬼ごっこやボール遊びに陽が暮れてまで駆け回っていた。わたしも、久々に鬼ごっこをした。さて、その境内にご神木の杉の木があった。上の方は折れた感じで弱ってはいたが、どっこい確り生きていた。何かを感じて、何枚もシャッターを押した。その何枚かには、木霊(オーブ)が写り込んでいた。今は旅先なので、その写真をUP出来ない。四国の写真もあわせて、帰京してからUPすることにします。水曜日・木曜日は、実家の地デジ対策や墓掃除や庭の水撒きなど諸々、ハウスキーピングに費やした。この日記は、3日(水)から書き始め、今日:5日(金)に書き終わろうとしている。今は、東京へと向かう新幹線の中で仕上げをしている。今回の西への帰郷夏休みは、やはり、日々が旅だった。あっ、夏休みの宿題があったのを今思い出した。へへっ、それではまた、