紅　蓮

予想以上に高視聴率だったみたいですが、確かに面白かったですｖ

主人公の半沢直樹は番宣のＣＭの「倍返しだ！」からして
コミカド並に狡猾な策を弄して相手を追い詰めるタイプかと思っていたら、
策なんて全然なく、友人の助言などを頼りに地道に現状を打破していくタイプ。
父親の教えを守って人の繋がりを重んじる人情派寄りの人間で
見ていて好感はもてるけど、大丈夫か～と心配もしていると
最後の最後で…………


コミカドキターーーー！！！(〃▽〃)


査問会で上の人間にあそこまで暴言吐いちゃうのはやり過ぎの気もするけど、
でもスッキリしたな～！！(^▽^)

キャストもミッチー＆滝藤さんの友人２人、嫌な上司役など皆はまり役で良かったですが、
ただ……上戸彩はやっぱり浮いてたというのが本音です。
小学生くらいの子持ち家庭なのに上戸彩１人が新婚っぽいノリだし、
精神的にも疲れてる夫に「あなたと同期の近藤さんは～」としつこく言ったり、
「お父さんの事が…」とトラウマを直撃するのは如何なものかと…(ーー;)

子供も友人宅に遊びに行った時にそこの子供と遊んでる姿が少し出たのみで、
第１話では父である堺雅人はおろか、母親とも一切絡まないって不自然にも程がある。
夜は仕事で帰りが遅くて無理でも、朝は一緒に朝食とるとか寝顔見るとか、
上戸彩の上滑りな明るい妻に加えて、いるのに存在感全くない息子。
いくら銀行メインの話とはいえ、なんちゃって家庭としか思えませんでしたが、
次回以降ちゃんと息子とのやりとりも少しはあるのかな…？




蛇足で、今週で漫画の『スケット・ダンス』最終回でした。

ジャンプ特有の打ち切り感満載で、
ここ５，６回はひたすら最終回（卒業）に向けてまとめに入ってるだけで、
それなりにはまった時期もあって２５巻前後まではコミックも買ってましたが、
最後の最後で本当につまらなくなっちゃったなというのが正直な感想。

元々、コミカルな話は面白いんだけど、シリアスや恋愛絡ませると
一点つまらなくなるとはずっと感じていましたが、
最終回に向けては全然笑える所もなく、ただただ無難にまとめて
スイッチも今までの流れなんだったの？って思うほどあっさり声を出して話しはじめて、
みんな感動して号泣してるけど、読んでる側の気持ちが全然付いていけず。