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カテゴリ:雑文
祖母の事ですが、今日の日中にお見舞いに行った時は
昨日同様、気管切開した所に蓋をして発声が可能で、 「もう家に帰りたい」「水が飲みたい」と叶えようもないお願いばかりで困ったものの、でも午後からは嚥下訓練も始めて、気管切開を閉じて普通に喋ったり御飯食べたりできる日も近付いてきた…と思っていた矢先。 17時半頃、母から電話があって、 病院(担当医師)から気管切開した所から突然出血したと。 でも、輸血の許可を求められた事と、 元々翌日の月曜日には今後の方針について医師と話し合う予定だったので、 明日来られますよね。という様な確認のみで、 緊急性がある感じでは全くなかったとの事。 なので、私もその後夕ご飯を食べたり、普通に過ごしていたのですが、 ちょうど名古屋から帰ってきた叔母が帰りに一応病院に寄ってみると、 いるはずの病室には姿がなく、聞けば2階の一般病棟に移されたとのこと。 で、行ってみると未だ出血が止まらない上に出血部位も不明、 そもそもその病院ではCT等で詳しく調べられないから北大に移しますか?と。 いや、だったら最初から北大に移せと後から聞いて思いましたが、 叔母も当然移して下さいと即答し、その連絡を受けて、 昼間に一度来て家に帰った両親も再び車でやってきて、 途中私も拾ってもらって北大に。 北大でもCTの結果等が出るまで1~2時間待たされ、 やっと途中経過を説明しに来てくれたと思ったら 「非常に危険な状態です」と予想だにしなかった言葉がっっ!! その後も大体の出血部位の予測は付いたけれど、 どう止血するかこれから方針を決める、手術は難しいかもしれない、 手術するけど再出血の恐れもあるので手術室には運べない、 ICU処置室でやる……等々色々あって、1時過ぎに手術開始。 何時間もかかるかもしれないと予想していたのですが、 思いの外早く1時間半位で終了。 腕頭動脈に開いた7ミリ程の穴を左肩の筋肉で蓋をする形で止血し、 手術は無事終了したようですが、その後の医師からの説明にて、 十数年医者をやっていて、この症例ではまず大量出血で亡くなってしまう、 生き残った人は初めて見たと…。 改めてどれだけ危険な状況だったか思い知りましたが、 だからこそ今後の見通しも分からないし、ここ1週間程度が山ですと。 ……と言われてたのですが、今日も仕事帰りに行ってみると ICUから一般病棟に移されて、呼吸器も外されて、意識もあった! 昨日は昼間に両親が行った時は意識はあったけど、 夜私が行った時は寝ていたんですよね~。 本当に思いの外、早く、順調に状態が上向いてきてくれていて一安心な気持ちと、 まだまだ油断は禁物だと思う気持ち半々ですが、 祖母の生命力と現代医療技術に感心することしきりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月18日 16時19分40秒
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