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カテゴリ:雑文
3Dでなく2D字幕版だったのがちょっと残念ですが、
もともと公開後に3D吹替版を改めて見に行くつもりだったし、 今日見てきてやっぱりこれは3Dで見たいと思いました。 以下、ネタバレ満載の感想です。 今回の第2部だけでなく、原作全体を通してのネタバレもあるので 読んで下さる方は御注意を! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 思っていた以上に原作と違うところが多かったです。 ・レゴラスが出てくる(原作だと父親の王様しか出てこない) ・同じく映画オリジナルのエルフの女性が出てきて、ドワーフのキーリと恋に落ちる ・別行動中のガンダルフの動向も時々挟み込まれてる (原作だと合流後にガンダルフ自身の口から少し語られるのみ) ・竜のスマグウにドワーフ達が見付かった後、 原作だと洞窟から命からがら逃げ延びて隠れただけだったのに 映画だと、出口が塞がれた設定で決死の覚悟で戦う ・かつての湖の町の領主ギリオンがかつてスマウグの胸の鱗を1枚だけ貫いて、 そこが急所ということになっている (原作だとたまたま宝石で覆われてない所が箇所が一部だけあって、 ビルボが最初の潜入時にそれを発見してツグミを通じてバルドに伝わる) ・キーリがオークに受けた毒矢のため、はなれ山へ同行できずに 他3人のドワーフの仲間と湖の町に残される ・湖の町の預言が「山の下の王」がスマウグを滅ぼし富をもたらすではなく、 死がもたらされると「山の下の王」が禍の元とされている 他にも細かい点をあげれば色々ありますが、演出として良かったと思ったのが、 ビルボが竜の所に1人潜んでいった後、 待ちかねたトーリンがビルボの身を案じるどころか盗人呼ばわりしだして、 バーリンに「彼の名前はビルボです!」と指摘されるところ。 トーリンの心が既に財宝に取り憑かれ始められてる予兆として、 第3部にも続く良い演出だと思いました。 関連してビルボが結局アーケン石を拾い得たのかどうか 曖昧なまま終わったのも良かったですね。 エルフとドワーフの恋は原作には全くなかったので少し驚きましたが、 改めて考えればドワーフの中だと一番キーリがイケメンのキャスティングですし、 最初からそういう構想あったのかもしれないですね。 ただ……原作お読みの方は分かると思いますが、 キーリ、今回の毒からは助かったけど、最終戦で結局死んじゃうんですよね(>_<) 元々この若いコンビが好きでしたし、原作本読んでる時もまさか一番若い2人が死ぬとは予想だにしなくて、読んだ時はすごくショックでしたが、映画だと更に悲恋要素まで付くとは第3部を見るのがちょっと怖いです(;Д;) 失恋はともかく、「行くぞ」とタウリエルと2人で行くつもりが 結局タウリエルは毒に苦しむキーリを優先してその場に留まり、 1人で複数のオークを相手どる事になった終盤のレゴラスも気の毒でしたがw 相変わらず立ち回りがめちゃくちゃ格好良かったですけどね♪(≧▽≦) タウリエルもそんなにすごく美人な女優さんではないのですが、 戦っている姿が格好良くて見惚れました。 この前マイティソーを見てた時も、男性陣よりソーの母親や女戦士の戦う姿に 格好いいーっ!!と心の中で歓声あげてたり、戦う女性に弱いと気付いた今日この頃(笑) でも、現代や近未来の映画で女スパイや軍人には特にときめいた事ないので、 中世的恰好で剣をもって戦ってるのがツボなのかも…? ビヨルンは思った以上にあっさり出番が終わってしまいましたが、 レゴラスパパことスランドゥイルは思ったより若くて驚きました。 エルフは不老不死なのであの見かけでもおかしくないといえばそうなのですが、 裂け谷のエルロンドは見かけも父親として違和感ない感じなので。 ガラドリエルがたった1回、でもちゃんと出てきたのも驚きました。 第1部以上に、え!?ここで終わりっ???という、 話はここからなのに!という所で終わってしまいましたが、 全体的にはとても良くまとまっていて面白かったです♪ 最後の竜との戦いがちょっと中だるみ気味でしたが、 金の像には色んな意味で笑いました。 一瞬これ動くの!?と思いましたが、 さすがにそうなるとジャンルが違ってくるので動きませんでしたが、 あれを見るだけでも欲に目がくらみすぎだろうと亡王様に呆れましたし…(ー▽ー; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月20日 17時00分59秒
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