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カテゴリ:雑文
今日アンリミRプレイしていて、
最終話でラスボスのレッドとこんなやりとりがあったのですが、 レッドが言っているのは老いの話なのですが、 祖母のように認知症や脳梗塞といった原因以外でも、 突然の病気や事故などである日突然それまでの生活が一変することもあって…。 それを受け止めるのがまたすごく大変なんだと思うのですが、 たとえ不満やストレスがたまっていてもそれを口に出せない、 ただ甘受するしか出来ないというのは更にどれだけ辛いのか想像もできないです。 祖父も胃ろうせざるを得なくなって口から物を食べることが出来なくなりましたが、 祖母も脳梗塞で倒れて以降、気管切開して経管栄養が続いているのですが、 ただ同室の他の患者さんは普通に食事ができるのがちょっと複雑。 食べたくても食べられないのに他の患者さんの食事姿が目に入ってくるなんて もう少しそういう患者さんの気持ちを考えて、経管栄養の人はできるだけ同じ部屋にまとめてくれる位の気遣いが欲しいなと思うのですが…むぅ。 まして祖母は気管切開の為に声も出せない状態で、 時々口を動かして何か言っているのだけど、読唇術なんて出来る訳もなく、 分かってあげられないのが辛いっ。 せめて早く発声が可能なカニューレに変更してもらえれば良いのですが、 それも自律呼吸や嚥下機能の回復次第みたいで…。 脳梗塞で倒れてから約2ヶ月、 少し前までお見舞いに行ってもボーーッとしてる事が多かったのが、 最近では自ら寝返りや枕の位置を直したり、ベッドの柵を掴んで起きあがろうとしたり、 リハビリも車椅子に乗ることを中心に、 支えてもらえれば自分の足で歩く事さえ出来るまで体力も戻ってきているのですが、 淡や呼吸など医療的な面ではまだまだ課題が多くて、 淡の為に頻繁に咳き込んでいて、定期的に看護婦さんに喉、鼻、口から吸引してもらわないと駄目だし、 今日喉のカニューレを40分ほど塞いだところ、やはり体内の酸素量が減ってきて、気管切開を塞ぐこともまだ出来ないみたいで…。 気管切開をしてると本人が喉のカニューレを取ったりいじらないように 常時、抑制帯で手を柵に縛り付けてないと駄目なのが辛い。 家族が面会に来ている時だけは注意深く見ているというのを条件に 外す許可を貰えているのですが、 それも少し前までは日中のリハビリで疲れて20時前に寝ちゃう事が多かった為、 寝たのを見計らって抑制帯をして帰ってきていたのですが、 最近体力も回復してきたせいか、20時になっても起きてる起きてる。 確かに手が自由になる限られた時間、少しでも多く起きてくれてた方が良いですが、 ただ面会時間は20時までと決まっているし、 起きている間に再び抑制帯で縛るのが私としては可哀想で忍びなく…。 でも仕方ないので今日もごめんねと良いながら抑制帯を手に縛ろうとしたところ、 祖母がハイというように手を私の方に持ち上げてくれて…泣きそうになりました(:Д;) 手を四六時中縛られて、かゆい所をかいたり自由に体を動かす事もままならないなんて 絶対嫌で嫌でたまらないはずなのにっ。 嫌がって抵抗されたらされたで困るけれど、 物わかりが良すぎるのもまた切ないんだってつくづく思いました(>_<) 夜寝る時も何も束縛されることもなく寝られる事も当たり前のようで とても幸せなことなのかもしれないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月26日 16時55分24秒
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