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カテゴリ:撮影の感想
前日の接待撮影の回のリベンジ。
接待と言っても、取引先とか仕事関係ではない。 単に私が機材を提供し、上げ膳据え膳で簡単に撮影できる段取りするだけの話。 2つの機材準備とか結構めんどい。 前日は、ちょっとでも楽をしようと軽いEQ5GOTOにしたのがいけなかった。 EG5GOTOだと何がいいかと言えば、軽いのとトランク一つにアリレールに電源ユニットにWiFiアダプターまで入れられる。 組み立て部品点数が多いのが弱点。 部品点数が多いと言う事は、組み立て&撤収に時間をちょっと取られる。 前日の不動作は、電源ユニットに使った昇降圧ユニットの最大出力電流量が少なかった。 ゆえに今回は、以前テストした初号機SE赤道儀の登場となった。 ユニット交換をしたので問題ないとは思うが、実際にどうさせなきゃ信頼性が足らん。 持って行ってまた動かんじゃ膝から崩れ落ちる自信がある。 SE赤道儀だと重さがほぼ倍になる。重いんだな。自分が使うなら仕方がないのだけど。 それにこれを使うと荷物が3つに増える。 赤道儀が1つに電源ユニット等の小物が1つにアリレールが単独と。 狭いトランクに収めるのがめんどくさくなる。 自分のZWO AM5のほうは慣れたもんだし組み立ては早い。 前日の冷却カメラだと、温度を下げたり戻したりの段取りがめんどくさいのでEOS6D改に登場してもらった。 例によって北天側のガーネットスター&IC1396撮影をセットしたまんま友人用の段取りと指導をする。 バランスを合わせてザクッと北極星を極望に入れて、SS-ONE ポーラー3で極軸を出す。 iPhoneで接続。 望遠鏡をホームポジションにして、アンドロメダ座α星のアルフェラッツを導入。 そりゃ当然しっかり中央に入る訳がない。 ここでクランプを緩め、カメラ視野の真ん中に手動で導入補正をさせる。 EOS5DIIだったので、フォーカスフレームをセンターのみにして、右上端のボタンを押してセンターフォーカスフレームを光らせたり消したり。 そこから自動導入でM31に。 SS-ONE オートガイダー それからM31とM33とM45を撮ってた。 私は極力手を出さずに、アドバイスをするだけ。 自動で楽なシステム。 自動導入にSS-one AllInOne-Guiderでのオートガイドまで。 会下膳据え膳が過ぎるとは思うけど、私も極力持ち出し機材が少ない方が楽でいい。 いろんなセッティングを、私がしなきゃならんのはしんどい。 それにやっぱり、めんどくさい作業があった方が撮った感が大きいと思う。 さてこの日は、前日と同じでいつもより遠い場所。 ここの方がアンドロメダを撮るに光害が少ない。 残念なのが、前日より空の状態がよろしくなかったこと。 晴れてはいた。 晴れてはいたがガスがかかっていて、天の川の判別が難しい程に空が白かった。 大陸に近い地方だと、夜空が白いって表現をわかってもらえると思うけどどうだろう。 もう夜が冷える時期になってきた。 風邪をひかないようにしとかなきゃならん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.20 22:40:07
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