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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:Australia
オーストラリアのタスマニア州に 1年ほど留学した時の事なんですが 約4週間かけて、オーストラリア本土の 西はエアーズロック、北ははケアンズ、 南はシドニーに至るまで、大陸の右半分(?)を 毎晩キャンプしながら、留学生達と 旅したことがありました。 旅の最初の頃は、テントの設置方法は勿論、 スリーピングバッグ(寝袋)の使い方すら 分からない私達でしたが、旅も終盤に 近づく頃は、テントの設置、撤収、 全てにおいて、早い、早い・・・笑。 旅も終わり、何かの縁で その後にニューサウスウェールズ州の ニューキャッスルって言う街に程近い Kuri Kuriと言う小さな田舎町で 1週間ほどホームステイをしました。 私は素晴らしいホストファミリーに巡り合い 本当に楽しい、楽しい、幸せな時間でした。 15歳と18歳の息子しかいなかった そこのホストファミリーも 私のことをまるで自分の娘の様に 扱ってくれて、ホストブラザー達とも 兄弟の様に楽しく過ごしました。 男の子ばかりだからか それとも、そういう家庭なのか 色々がユニークでした。 例えば、ここの家は、 目覚まし時計をセットしません。 大体、ホストファーザーのKENが 一番最初に起きて、 目覚まし代わりに 最大級のボリュームで これ を掛けるんです。 その当時のケンの大のお気に入りの歌で 朝6時から家中に響き渡ります。 最初の15秒くらいは前奏なので 良いんですが・・・って言うより 前奏の時はボリュームが普通なんです。 でも、その後の BABY~~~~! でボリュームがMAXになり、 皆、飛び上がっておきます。 初めての日は、心臓発作を 起こすかと思いました。 そして、その後の朝食時も 最大級のボリュームで この音楽がかかり、 お茶の時間にもこれが・・・ そして、これで踊ろう~! といい始める始末(笑) ニュージーランド人の ホストマザーとスコーンを作り その当時、まだ食べたことがなかった キウイフルーツのジャムと一緒に 頂こうとした時にまた BABY~~~~~! ジャムもスコーンも口の中から ブッ飛んで行きそうでした。 どうやら、KENはその反応を 楽しんでいる様子・・・。 でも、二日も3日もすれば この環境にも慣れてきます。 朝6時に、前奏が聞こえてきたら とりあえず、頭を枕で覆う。 最初の15秒で生きるか、 死ぬかの勝負が決まります(笑) 15秒で起きろ!とか、 ある意味、軍隊形式? 他にも強烈なことが連続の家族で タスマニアにいる間も、 何度か飛行機乗って、 ここの家に遊びに行ったけな。 「いつか日本に行ってみたいよ。 例えそれが、ただ単に KonnieにHi!って言いに行く だけだとしてもね。 Konnieはそれくらい、私達にとって 家族同然なんだよ」 って言ってくれた言葉。 それがリップサービスだとしても 嬉しかった事には間違いありません。 私の不精からすっかり連絡が 途絶えてしまったのが 本当に残念だけれど みんな元気にやっている事を 願っています。 そして、いつか近い将来、 私も素敵な家族を持って 幸せに過ごしているって 伝えたいです。 BABY~~~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.13 10:00:10
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