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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:アメリカ滞在記
悲しいものではあったものの、 親戚一同が集まれた事は とっても意味があるものでした。 94歳での天寿と言う事なのか それとも、悲しみは心の内に しまって見せないだけなのか それぞれが毎日が比較的 和やかに過ごしました。 義妹の新築の家に私達は勿論、 カナダからの義弟一家、 ニューハンプシャー州に住む 従弟妹一家一同などが 皆で連日集まり、子供達も すっかり打ち溶けて とっても楽しそう。 7年前に会った時は、まだまだ 赤ちゃんのようだった小学生組みが 今じゃ180センチ近い中学生や 高校生。日本の同年代よりも どう見たって背も高いし、色っぽい お葬式にはニューハンプシャーからの 子供達と、我が家の子供達だけが参列。 義妹、義弟の子供達は留守番でした。 我が家の息子達も正装して教会へ・・・ ミサが終わり、墓地に行くと 無数のアメリカ国旗。 コレは全て、お国のために 命を落とした兵士のお墓・・・。 全てが終わった後は レストランで全員で食事したのですか ここでもとっても和やかな雰囲気で お祖母様の生前の写真を沢山飾り 皆で思い出話をしています。 笑いあり、涙あり、色んな沢山の 話を聞く事ができました。 私はどちらかと言うとパパっ子で 反抗期も勿論あったものの 何かを相談する時に一番に話すのは 父親でした。 就職や転職の相談も、夫に結婚を 申し込まれた時も、父に一番に 報告していました。 沢山の楽しい思い出が沢山あります。 だから、その父が婚約数週間後に あっけなく他界してしまったときは 悲しみのどん底でした。 結婚して約10年。 やっと父の事を笑って話せる日が やってきたのですが、こうやって 生前の楽しかった思い出を 皆で分かち合うのもいいもんだな・・・ と何だか心が温まる帰り道でした。 明日からはトロント旅行記に移ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.29 16:41:10
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