ダイソーピカちゃん夏の実験キット　水に浮かぶ文字を作ろう

2022.08.18

テーマ：小学生ママの日記(28631)

カテゴリ：季節の知育

ダイソーの実験セット「ピカちゃん夏の実験キット　水に浮かぶ文字を作ろう」をやってみました。

小さな箱の中に白い薄い紙10枚と説明書が入っています。

この白い紙は水に溶ける紙です。

白い紙に自由に絵や文字を書きます。
左から油性マジック・クレヨン・水性マジックで書いてみました。

ボールに水を用意します。

水に浮かべると紙はただちに溶け出すので、文字のみが水に残って浮かぶという現象を見ることができます。
その際使用画材によってどう違うか観察します。

油性マジックやクレヨンは油性なので、水に溶けなくて絵が浮かぶってわけですね。
一方水性マジックは一緒に溶けて沈んでしまうという原理のようです。
この紙は水に非常に溶けやすい素材ですので、ちょっとでも机や手に水滴があったり湿り気があったりすると、溶けてきてしまします。
書いている途中ですら、水性マジックの水分でしわしわになっちゃいます。
さて、綺麗に浮かぶでしょうか？

ユラユラユラ～

実際は期待ほど綺麗には水に浮かばず、崩壊しながら水に漂う感じでした。形を保って浮かぶのは難しいですね。
お湯と水をやりましたが、お湯は一瞬で解けて散ってしまいます。水のほうが形を保って浮かびました。

でもその崩壊のさまがおもしろくて、子供には大うけでした。
水性マジックは浮かずに即座にじわーと縮んで溶けていくので、これまたその様子に喜んでいました。

実験の原理も載っています。

こういうのは原理を理解しないとただのおもしろかったね、で終わってしまうので、ここから広めていくのが知育ママの腕の見せ所ですが、当然うちは「なんか面白かったね」で終了するクチです。
でもこのセットは簡素ながらも原理はわかるように説明してくれてあるので、これに助けられ、拙い私の説明でなんとか子に伝えてみましたが、わかってもらえたかなあ。

ただの暇つぶしになってしまったけど、暇つぶしとしては非常に楽しめました。
賢母ならばここから理科の世界にお子さまも導くことも可能なはず。

自由研究に！