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2023.01.13
カテゴリ：季節の知育
今週で閉館してしまう『鎌倉殿の13人』の伊豆の大河ドラマ館に行ってきました。
伊豆の国市にあります。伊豆の国市ってどこ？と言う人のために説明しますと、三島から下田街道を9キロほど南下したところにある韮山というところにあります。伊豆半島の根元寄りというか三島寄りだと思ってください。修善寺まではいかない、もっと三島寄りです。頼朝が流刑されたや蛭ヶ小島や北条時政の館はこのすぐ近くです。 『鎌倉殿の13人』は、伊豆の小豪族だった北条氏が日本のてっぺんに立つまでのお話なんですが、これがまあ、毎週のように「伊豆の田舎者のくせに！」と北条氏は小馬鹿にされるわけなんですよ。 頼朝からも「これだから伊豆の田舎は～」と言われ、京からは「所詮は伊豆の田舎者～」と言われ、本人たちも「わしら伊豆の田舎者が～」と言い、とにかく毎週「伊豆＝田舎」をアピールくるドラマなんです。最終回、とうとう北条は悲願の日本の頂点に立つわけですが、そこに至っても「伊豆の田舎のわれらが」と言い出す始末です。 だから、どれだけ田舎なんだろうと思っていたけど、実際に着てみると  まこと田舎であった！  富士山×田んぼ×ビニールハウスのコラボゼーション 大河ドラマ館は和風のお洒落な建築物で、お花も綺麗に植えられ、素敵な建物でした。  入口でチケットを買おうとすると係の人が「どこから来なさった」というので「○○からだよ」と答えると、入場料を半額にしてくれました。もともとたいして高くない400円の入場料がなんと半額の200円になりました。よくわからないけど、もうすぐ閉館になっちゃうから地元割なの？っていうか私も田舎者の坂東であったか。 スタップはどの人も親切で親し気でした。歓迎ムードがあふれています。 まるで「よー来てくれた、よー来てくれた」と頼朝に歓迎されているようで気持ちが良いです。 入口で小栗旬の特大パネルがお出迎えしてくれます。  13人の御家人が鎌倉殿と協力して幕府を作っていくお話だと思っていたときが私にもありました が、中に入ってみてびっくり。 めっちゃ狭い。非常に狭い。展示物もほんのちょっと。 え？これだけ？ 展示少ないよと口コミみたけど、本当に少なくてびっくりしました。 奥の４Kシアターで、名場面集を流しているけど、頼朝が挙兵に集まった兵の数が少なすぎてびっくりしているシーンが流れています。 「えっそれだけッ！」 大泉洋が叫んでいるけど、ともうそんな気分。驚く頼朝の横で「いっぱい集まりましたね～」ニコニコする北条兄。今、私の横にもニコニコしたスタップが立って説明してくれています。 ちょちょっといいかな、控えめにいって少ないんだけど。 会場も狭くつめつめに展示されています。今日は平日の朝だからいいけど、土日や最盛期はこれじゃあ狭すぎなんじゃないだろうか。絶対人入りきらないよねえ。 でも、展示されているものはおもしろく、展示そのものは楽しめました。  八重さんの着物 ガッキーが実際に着たものだよ 伊東は北条より大きい家なため、政子よりいい着物だった  政子の着物 麻で出来ているからしわしわ。当時は綿や麻が使用されたんだね。  北条は伊東よりも小さかったんだね。  小四郎の着物  草履は実際に小栗旬が履いたものだよ   八重さんの矢 撮影で使用 狩野川って結構川幅あるけど、八重さん剛腕だね、  りくのおみくじ 挙兵は17日に決定 17日は三嶋明神のお祭りの日だよ  木簡 全部田方郡って書いてある 平成の大合併前はこのへんは田方郡という地名だった オープンセットの制作話などの映像もあって、狭いながらもアットホームで楽しめる大河ドラマ館でした。2023年1月15日まで開館。坂東武者はいそげ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 頼朝ゆかりの湯の宿 この宿、敷地内に石切り場があって異世界感がすごい 見ごたえあり  頼朝の湯 本陣 お風呂がツル×カメで可愛い ラブライブサンシャインにでてきた宿 日帰り温泉も500円で入れるよ  伊豆長岡温泉 創作料理の湯宿 あづまや お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2023.01.13 12:59:05
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