テーマ:闘病日記(4028)
カテゴリ:骨折TFCC損傷治療記録
右手首骨折から1年経ちました。
すべてはこれから始まったのでした。 転んで右手首、橈骨遠位端・尺骨茎状突起骨折。 行った病院がとんでもない藪でした。 手術をしてプレートを入れましたが、いつまでたってもよくなりません。 抜釘してもよくならない。 初診からずっとCT、MRIをとるようお願いしているのに1枚もとってくれません。 リハビリも希望したのに1回もありません。 さらに、別の医院に移ってもいいのでリハビリを受けたいといっても紹介状も書いて貰えません。 TFCCでは?と訴えても、そんなに気にするの?って状態。 検査もなにもしてくれません。 他にもトラブルがいろいろ・・・ 肥厚性瘢痕も痛い、水泡ができても放置、知識がない、専門医に回してくれないなどなど。 大変でした。 ここでは到底無理と別の医院に行くことにしました。 別の病院の手外科専門医を受診し、MRIをとったらTFCC損傷でした。 やっぱり!最初の病院で初診でMRI撮ればすぐにわかったのにーーー! 最初の手術した病院に戻るように言われましたが、いやTFCCの知識のない医師なんでね、治療なんて絶対無理です、だって装具だって必要ない、あんなものは無意味っていうぐらいだし、専門医を紹介してもらいたいというと「TFCC?専門医?知らないねー」という始末なんだもの。 頼んで、このMRIをとった手外科専門医の元で治療することにしました。 迷惑そうな顔されました。 まずは装具を作って保存することになりました。 が、保存しても良くなりません。 だって、もう靭帯が切れていますからね。 おまけに尺骨も伸びて突き上げてきてしまっている。 骨折したときに橈骨が短縮して治癒してしまったようで、長さが違うのです、尺骨が長い。 そして受傷して7か月がたっています。 このまま保存しても、よくなる感じはありません。 時間ばっかりがすぎていきます。 私としてはもう手術も検討したいのですが、この医師は、手術は考えておらず注射で、って方針でした。そもそも私の治療をしたくないのがめっちゃ伝わってきます。本来なら最初の手術したところで引き続き治療すべきだと毎回何度も言ってきます。 そしてこの手外科専門医は手術は行っていないそうです。 だからここで注射をするよりも、手術を扱っている医師のところに一旦相談を行きたいと思いました。 もし手術となるなら、後悔したくないので、手術実績のある医師のもとがいい。 思い切って東京のS病院の有名なN医師のところで診てもらいたいと言ってみました。 なんか言われるかなとドキドキしましたが、それがいいとすぐに賛同してもらいました。世界のN医師ですからね!そこで診てもらってください!今紹介状を書きます!と言ってくれました。 もうやっかい払いしたいみたいのがひしひし伝わってきました。 あと、順序前後しますが、東京のS病院に行く前に県の大病院で関節鏡をやっている手外科専門医も受診 したのですが・・・そこはとっても変わっている医師でした。 コミュニケーションが全然取れない。 え?話、聞こえている?なんかずーーーーと黙っているのだけど耳が遠いのかな? あのー、先生聞こえていますか? あのーー?? 不思議な医師でした。 それっきりです。 というわけで、やっぱり東京までいかなきゃ駄目だと、S病院で治療することに心は決まりました。 すでに受傷後8か月経っていました。 そして、そのN医師の元で12月に手術をすることになったのでした。 症例たくさん見ているだけあって、初診から手術までめっちゃ展開早い。 初診⇒手術になると思うよ 2回目⇒造影剤検査、手術日決定、術前検査 3回目⇒入院前日のPCR検査 4回目⇒入院手術 今、術後3か月経ったところです。 一言でいうと遠いけど来てよかったです。 あのまま地元の医師にかかってなくてよかった。 思い切って本当よかった。 病院通いに明け暮れました1年でした。 どうかこれでよくなりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.28 15:23:00
[骨折TFCC損傷治療記録] カテゴリの最新記事
|
|