テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:季節の知育
また長女が帰省しているんだけど、(よく帰ってくる)
私「徳川慶喜なんだけどさ~」 長女「あー、慶喜?アイツなら駿府城のまわりを自転車で乗り回していたよ」(スマホポチポチ) 私「え?あ、う、うん、慶喜がね・・・」 長女「あと駿府城らへんで、カメラぶら下げてうろうろしていた。写真撮ってた」(スマホポチポチ) 私「う、うん」 長女「それからあいつ自転車でどっか突っ込んだってよ。家来は後ろから走っておいかけていた」(スマホポチポチ) 私「お、おう」 長女「あと川に落っこった」 長女は高校生のとき慶喜の自転車好きのエピソードを学校で習ったらしく、慶喜の話をするとよく自転車の話を返してくれる。そのおかげで、私も徳川慶喜というと自転車乗ってる人って印象が強い。 普通、徳川慶喜というと、 これだよね、大政奉還 (画像:Wikipediaより) だけど、長女のおかげで私の中の慶喜はこれ この人ってイメージ。 (画像:しずおかサイクルシティより) 長女「慶喜、幕府やめたけど、けっこう楽しそうにやっていたみたいだよ」 長女は高校生のとき、二条城の大政奉還の間に連れて行ったのだけど、その時おしっこにいきたくて、おしっこのことで頭いっぱいだったそうで、あまり二条城のことはあまり覚えていないらしい。あと、新島襄の家も連れて行ったことあるけど、私が勝海舟の書を真剣に見ている横で、やっぱりおしっこに行きたくなって、おしっこのことを考えていて、勝のことは覚えていないんだって。慶喜といえば駿府城のあたりを自転車でうろついているおもしろエピソードが印象深いらしい。 そんな慶喜の直筆の絵を見に行ってきた。(これを言いたかった) 慶喜は、静岡隠居後、趣味に明け暮れたようで絵画もいろいろ描いていたらしい。 これがなかなかうまくて驚いた。 一緒に横山大観や東山魁夷の絵と並んでいたけど、大家の作品と並んでも遜色がなかった。 手製の油絵具で書いたんだって。 すごい趣味人だねえ。 隠居後は自転車、写真、絵画、狩り、手裏剣と文化人として生きたようで、多才な人なんだなあと思った。大政奉還の慶喜のもう一つの顔、とても面白かった。 勝海舟の伝記漫画 Nちゃんも読んだ。 この漫画の勝は、べらんめえの江戸っ子でえらい威勢がよかった。 家茂様がりりしく聡明で恰好よくて惚れた。それに対して慶喜はちょっと気の毒な人に描かれていた。 徳川慶喜 幕末・維新人物伝 (コミック版日本の歴史) [ 加来耕三 ] こちらは慶喜が主役の伝記漫画。逆にこっちは家茂が病弱で元気のないさえない将軍で、慶喜は幼いころから聡明で名高くみんなに期待された人物として書かれていた。衣装が素敵。紋付羽織袴だったり軍服だったり、公家みたいな恰好だったりいろいろ着用していて楽しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.10 15:27:56
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