小学校給食袋とカトラリーケースをハンドメイド
給食袋を作りました。いままで給食のスタイルがわからないであるもので回していましたが、概要がつかめたので制作してみました。うちの学校は給食袋に給食ナフキン・はし&スプーン類・マスク・コップ・はぶらしを入れる決まりです。食事中は袋は机の横にひっかけておきます。また給食白衣は個人持ちで、全員毎回着用して配膳中も食事中も着たままです。食事中はからっぽになった給食白衣の袋は上の給食袋にしまっておきます。というわけで、給食袋は白衣の袋を入れとく袋でもあります。ちょうど入るサイズにしました。袋物はなるべく薄く軽くコンパクトにがモットーなので、ペラペラの生地を使用し裏はなしです。給食袋に裏は必要ありませんからね。裏はつけなくてOKですよ。紐も細いやつです。手に提げて持ち歩いたとしても数mなので細いもので充分。トーカイの一番細いタイプを使いました。紐は両引きじゃないと、隙間から歯ぶらしが転がり落ちる危険があるので両引きがいいかな。紐が太いと引き残しが発生して、隙間から歯ブラシが落ちるのでやはり細いものがいいと思います。底は普通に三角マチ。三角部分は鋏で切り落としちゃいます。これで0.5gぐらい軽くなったと思います。(すでに病気)カトラリーケースは洋封筒型にしてみました。これまた裏地なしで、蓋部分のみ見返しをつけて2重になっていますが、袋部分は1重です。口は紐でくるくる、マジックテープ、ボタンに引っかける等いろいろやり方があるけど、今回はスナップにしてみました。裏がないため破けやすいのでスナップ部分だけ接着芯を力布としてつけるとよいです。中身が平じゃないからちょっと留めにくいけど、小学生ならできるはず。洗濯するときはひっくり返して、パンパンとゴミをはらって洗濯機でGOです。裏なしだと貧相でみすぼらしいですが、軽さと洗濯のしやすさを優先し、あえて裏なしにしました。洗うとよれよれだけど、コンパクトさのほう重要なので。(病気)名前は刺繍。バッグステッチで3本取り。水色でちょっとだけ文字色が見えるようにしてあるけどわかるかな。袋とカトラリーケースはお揃いの布に見えますが、色違いの布を使いました。最近は見えないところに名前をつけるのが主流ですが、私は目立つところにつけないと、悪い人に取られるという精神なので、でかでかと書きますよ。名前ぐらいケチケチするなと思ってますんで。あと、袋ものはお揃いの生地で作る人が多いかと思いますが、幼稚園あたりの幼いお子さんは、お揃いの生地じゃなくてバラバラの生地で作ったほうが、子供が勘違いして間違わないというメリットがあります。私は余った生地で作るので、いつも柄がバラバラですが、「あれここにしまったけ?」と探すのに柄が違ったほうが探すのに3秒ぐらい時間短縮になりますね。同じだと取り出して「あ、これじゃないチキチョウ」とまた戻さなきゃいけませんからね。柄違ってもテイストが同じなら、バラバラでもおかしくはないです。市販のハンドメイド品みているとかさばる凝ったものが多いので、ほえええとなります。なるべくかさばらないように、ランドセルに少しでも突っ込めるように作る私とは住んでいる世界が違うなあ。