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2012年10月29日
テーマ：旅の写真(3470)
カテゴリ：東北・三陸の旅
仙台は津波の被害は酷く、犠牲者も多かった 駅周辺の今は、その片鱗も見えない程、立ち直っている 県庁の屋上から見ると、被害の跡が見られると聞いたが 今回時間が無く、見る事は無かった
次の日、ホテルで朝食を取った後、二人でレンタカーの店を探しに出掛けた ホテルから左程遠くない所に3店舗あったが、何処も空車は無く、少し慌てた 教えて貰った「駅レンタカー」に行ってみると、その日午後１台空くと云うので 直ぐ契約する、先ずはよかった レンタカーも予約をしておかないと駄目だと云う事がわかった この旅も、行きあたりばったりで宿泊する心算だったが、 レンタカーの経験から、この分では宿泊先も確保出来ないかもしれないと、 距離と時間が予想できないが、釜石まで行こうと決めた 空いた時間を使って、その日の宿の予約を入れる為、ネットカフェに行く
釜石のホテルも殆んど空室なく、駄目かもしれない思った時、 １軒だけ何とか見つける事が出来た 予約を入れ、ホッとしてホテルへ帰り、チェックアウトをし、駅へ行く
時間まで駅周辺を散策、仙台名物が何か等、 見て歩くも、旅の始まりなので買う事は出来ない
先が見えない時は、お弁当を買って置く事が安心だと、 この時気が付かない この旅の厳しさである
３泊の予定でレンタカーを借り、仙台を抜け出す この旅のパートナーは、中四国を連れってってくれたかの友人 今年２回目のドライブ旅行である
仙台からの行程は、高速道路を使わず、出来るだけ海岸寄りの道路を走り、 津波の被害地を見せて貰うのがこの旅の目的の一つ
出発が予定より３時間以上遅くなったので、途中停車する事は相当難しく、 車窓からの写真が殆んどである
仙台を出る頃から窓外は、深まる秋が見えてくる
刈り取りを待つ稲穂が輝いていた
ここは「石巻」仙台から１時間弱である 駅舎も新しく、津波の跡は感じない その理由は
午後２時半ごろの商店街も、閑散として
市内を少し行くと、家もポツポツとある 災害後に建てられた家であり この辺りは、家が密集してあったらしい
外枠だけ残った家・・・・・立派な家である
見える家並みは、全て新築
ここも、町が消えた所
学校だろうか
家並が、海より低い高さである 全て災害後立て直されたらしい
ここも、何も残っていない
道路すら、新しい ここはこの先、どうなるのだろう
がれきの山が出来ている・・・・この風景が延々と続く
ここまで、仙台から２時間半のところ、この先どうなっているのか 兎に角前へ前へと車は走る
目をそむけないで見て行く
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・・・・
全て災害後に立て直されたからである
今は、廃墟になっている
