三陸被害地への旅・・・2
ホテルからみた久慈の町 町を囲むように、低い山がある・・・ この町は故郷と言う言葉が似合う 久慈市の立地 被災前の久慈地下水族科学館は、日本で唯一の地下水族館で、約200類2,000匹程度の魚介類が展示されていた。トンネル水槽では頭上を魚が泳ぎ、地中にあって海中にいるような体験が出来た2011年3月11日の東日本大震災で被災して以降休業中であるが、市街久慈駅前の空き店舗を利用し「もぐらんぴあ まちなか水族館」として仮営業している。 仮営業中の場所は、駅から直ぐにある 。水族館は、好きなので時々行く 新しい場所は海近くに計画中だそうだ 仮営業中のビルは、何かうら寂しげである 余り時間もないのに、美しく、逞しい魚たちをゆっくり見ると心和む 仮の場所ながら、魚たちは元気にしていた 水族館を出て、街中を散策した 駅の前の風景 夜の街は人が見られなかったが、昼も殆ど人がいない 岩手県は、「みちのく銀行」なのだ JR 「久慈駅」左隣は 「三陸鉄道「久慈駅」今回は「三陸鉄道」に乗る 駅前を眺めるが、ここも静かである列車は一日何本もないので、乗客は乗車時間にならないと集まってこない 昨年の三陸旅では、宿泊先が殆ど満室で、とても困った経験から 今回は、全宿泊予約をして出かけた 出来れば久慈でもう1泊したかったが、 次の予約を入れていたので 残念ながら、この日の午後、昨日乗った「北リアス線」で宮古に向かう事にした 行ってみなければわからないことが多い 縁があれば、「久慈」にまた来たいと思う この旅の目的の一つ「三陸鉄道」南北線に乗る事だったので 目的は果たした ・次は今回のメイン先「宮古」へ 覚書 「三屋清左衛門残日録」 藤沢周平