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テーマ:映画館で観た映画(8529)
カテゴリ:テレビ・映画・ビデオ・観劇
本当に久しぶりに(確認したら一年ぶりだった)映画館でこの映画を観た。 同行したTさんが二回も見たというので、彼女がそんなに感動するならと一緒に見た次第。 彼女は三回目なのに、何回でも観たいという。 うつ病を長年患っている彼女が、それほど感動するということに私は嬉しかった。 「こんにちは、母さん」 (以下は松竹の映画情報から) 作品情報 INTRODUCTION 山田洋次×吉永小百合×大泉洋が贈る「母と息子」の新たな出発の物語。 2020年、100周年を迎えた松竹映画。『男はつらいよ』シリーズをはじめ、その長きに渡る歴史の中で松竹が描き続けてきたのは、人の温かさを描いた人情の物語であり、【家族】の物語でした。そして、2023年。 変わりゆくこの令和の時代に、いつまでも変わらない【親子】を描く映画『こんにちは、母さん』が完成しました。 本作のメガホンを取るのは、時代とともに家族の姿を描き続けてきた山田洋次監督。91歳にして90本目の監督作となる本作では、いまこの令和を生きる等身大の親子を心情豊かに描きます。 主演を務めるのは、1972年に公開された『男はつらいよ 柴又慕情』をはじめ、『母べえ』(08)『おとうと』(10)『母と暮せば』(15)など約50年間に渡って 数々の山田洋次監督作品に出演し、日本映画界を共に牽引し続けてきた吉永小百合。映画出演123本目となる本作で、下町に暮らす母・福江を演じます。 その息子・昭夫を演じるのは、数々の映画やNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での好演が記憶に新しい、国民的人気俳優・大泉洋。山田洋次監督映画への出演、吉永小百合との共演はともに初めてとなります。 『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作として、日本を代表する名女優・吉永小百合の集大成ともいえる本作。日本映画史に残る新たな名作が誕生致します。 STORY 大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。 「こんにちは、母さん」 しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい...。 割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。 おまけに恋愛までしているようだ! 久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。 山田監督は91歳になるんだなと、あらためてビックリ。 主演は吉永小百合と大泉洋。 - キャスト - 吉永小百合 大泉洋 永野芽郁 YOU 枝元萌 / 加藤ローサ 田口浩正 北山雅康 松野太紀 広岡由里子 シルクロード(フィッシャーズ) 明生(立浪部屋) 名塚佳織 神戸浩 宮藤官九郎 田中泯 寺尾聰 山田洋二監督が91歳になるとは少しびっくり。 吉永小百合さんも78歳! いやー、どれだけご自分を磨いていらっしゃることか。 山田監督らしい温かくユーモアがあり、かつ現代社会や人間関係についてや、 生きること老いることへの普遍的な人の悩みや救いも描かれていて、本当に良い映画だと思った。 人によって感情移入することは違うとは思うが、他の登場人物についても共感しやすい。 しかし、大泉洋君はすごいなあ。 ずっと彼を見ているけれど、これほどの俳優になるとは想像もしていなかった。 そして、山田監督の映画にピッタリではないか。 山田監督がお元気なうちに、もっと彼の良さを引き出す映画を作ってほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月03日 16時00分02秒
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