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テーマ:相撲(1643)
カテゴリ:ニュース
夫が大相撲が好きなので、いつも相撲中継は見ている。
だから、相撲界の出来事にも、それぞれの力士の成長や活躍にも関心がある。 だから北海道力士の番付は気になるし、当然北星鵬にも期待していた。 しかし… 弟弟子の痛がる様子見て面白がる… 北青鵬引退 協会「卑劣極まりない」2024年2月23日 北海道新聞 身長204センチのスケールの大きさから、将来の横綱候補とも目された北青鵬(札幌市出身、宮城野部屋)は、弟弟子への暴行問題により日本相撲協会が23日の臨時理事会で処分を下す前に、引退届を提出した。暴力根絶に取り組む角界の規律を守る意識が欠如していた結果であり、自らの愚行で未来を断った。 ■自らの愚行で未来断つ 22歳の北青鵬は2020年7月場所の序ノ口デビュー以来21連勝して注目を集め、23年3月に新入幕。「右でも左でも、まわしを取れれば負けない」と豪語したように、長いリーチを生かして肩越しに上手をつかみ、振り回すような投げで土俵を沸かせた。 道内出身力士の幕内優勝は、1991年3月場所の北勝海(十勝管内広尾町出身)が最後で、歴史を塗り替えることも期待されていた。元横綱北勝海の八角理事長は、北青鵬が優勝争いを演じた昨年9月場所中、「穴はいっぱいあるが、ちょっと直せば相当強くなる。1、2年後の番付が楽しみ」と言及していたほどだが、裏切られた形だ。 宮城野部屋が22年8月に、旧東関部屋があった建物に移転した際には、同じく身長2メートル超の元横綱・曙がかつて使った部屋を割り当てられた。この時には既に、北青鵬による弟弟子への暴行は始まっていた。弟弟子の仕事ぶりの不始末に対する「制裁」として暴力を振るい、痛がる様子を見て面白がっていたという。協会は「暴行の動機は卑劣極まりない」と断じた。 臨時理事会後、協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国、十勝管内芽室町出身)は「お相撲さんはたくさんの人を幸せにする大きな役割がある。にもかかわらず、有望視されている力士が陰湿な暴力、暴行で協会を去るというのは残念だ」と無念さを口にした。(安房翼) 顔面平手打ちなど弟弟子に繰り返し暴行 北青鵬引退 元白鵬も2階級降格2024年2月23日 北海道新聞 日本相撲協会は23日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、幕内北青鵬(22)=本名アリューナー・ダワーニンジ、札幌市出身=の弟弟子への暴力行為に対する監督義務違反で、師匠で元横綱白鵬の宮城野親方(38)=本名白鵬翔、モンゴル出身=を委員から年寄への2階級降格と3カ月の20%報酬減額とする処分を決めた。北青鵬は23日までに引退届を提出。理事会は受理し、引退勧告処分相当とした。 協会によると、北青鵬は2022年7月ごろから23年11月ごろの長期にわたり、弟弟子2人に対し顔面への平手打ちや、ほうきの柄などで臀部(でん ぶ)を打つといった暴行をした。財布や指に瞬間接着剤を塗りつけたり、殺虫剤のスプレーに点火してバーナー状にした炎を2人の体に近づけたりすることもあった。今年1月21日、北青鵬の暴行に関する投稿が協会の公式X(旧ツイッター)へ寄せられ、協会などの調査に北青鵬が行為を認めた。 宮城野親方について協会は、北青鵬の監督義務を怠った上、22年7月には暴行の事実を知ったにもかかわらず速やかに協会に報告しなかったとした。北青鵬への注意など適切な対応もしなかったため暴行の常態化を招いたとも指摘した。 協会は師匠としての素養と自覚の欠如を問題視し、3月の春場所は所属する伊勢ケ浜一門で別の親方を師匠代行に任命し、宮城野部屋を監督すると決定。4月以降は同一門が宮城野部屋を預かり、親方を指導、教育することを検討する。 どうしても相撲界から暴力やイジメをなくすことはできないのか。 本人が一番悪いけれど、師匠が弟子のこのような行為を知らんぷりしたのでは、師匠失格だ。 その構図は学校でのイジメと同じだ。 先生がいじめに毅然とした対処をせず、それを放置していたら益々いじめはエスカレートする。 きっと北青鵬は学生時代からこのような傾向があったのではないだろうか。 (違っていたらゴメンナサイ) 体が大きく力も強く、相撲を取れば敵なしで、 「この子は相撲取りになることで自分の適性を発揮し、人としても成長するだろう」 と期待されたことだろう。 北海道出身力士として期待していたが、いつまでたっても自分の力頼みのへたくそな相撲で、 師匠はちゃんと指導しているのだろうかとか、 ひょっとすると師匠の指導を真面目に稽古していないのではないかと感じてもいた。 やはり、入った相撲部屋の師匠が悪かった。 師匠自身も現役時代、決して品行方正とはいえず、 勝てばいいんだろうという相撲が目についてきて嫌いになった。 その考え方は、きっと師匠になっても変わらなかったのだろう。 北青鵬を押さえられるのは師匠しかいなかったわけだが、 元白鵬が師匠としても人間としても未熟だったのが北星鵬の運の悪さと言える。 引退した彼が、これからどのような道に向かうのか、正直なところ心配である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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