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テーマ:そっくり?(43)
カテゴリ:つぶやき、人間関係
私が心から尊敬している昔からの知り合いがいる。
知り合いではあるが友達関係ではなく、それでも彼女の長年続けている地域活動は時々重なり合っているので、ずっとその活動には関心を持ち、ひそかに応援している。 名前も、漢字は違うが同じなので、そこにも親近感を抱いている。 そんな彼女はFacebookを毎日更新していて、それをチェックするのが最近の習慣だ。 今朝のFacebookを見てとても驚いた。 私と彼女は共通点もあるけれどかなり違うと思っていたが、想像より共通点は多かったようだ。 Facebookの一部を、個人名など伏せて少し転載してみよう。 孫の〇〇ちゃんは、人の名前を言えない。 ジージとバーバは同じカテゴリに入ってるので、私の事を今だにジージと呼ぶ。 本人もどっちかな〜と考えてるので笑って誤魔化す。 パパののことも、パパママゾーンのカテゴリに入ってるのでママになる。 やはり思出せない時は笑って誤魔化す。 いちごとトマトは、赤の食べ物カテゴリに入るので、大好きないちごでさえ、トマトになる。 色んな名称がカテゴリの中に入るが、迷って一つに絞る事が出来ない。 実は私がそうで、顔と氏名が一致しないし、そもそも思い出せない。 何回あった人でも初めましてと言う。 〇〇ちゃんを見ていて、あ〜私は幼少期からこんなだったから、今もそうなんだと納得出来る。 昔から、母がおまえは笑って誤魔化す。と言ってた。 思い出せなものだから、笑って誤魔化す癖がついた。 レジの前に立つと途端に緊張して間違える。 人の顔が覚えられない。漢字が書けない。整理整頓が苦手。 同じカテゴリの中に入れられるがその中から一つを探すのが苦手。 地図が読めない。毎日探し物をしている。 欠点の多い私なので、人を責めることはしない。 先ず自分を疑う癖がついている。なので、敵を作らない。コレは利点にもなっている。 この様な私は一日にして出来たのではなく、幼少期から確立されていたと、〇〇ちゃんを見ていてハッキリした。 コレから大人になる〇〇ちゃんも苦労するだろうけど、大丈夫。 その、欠点を隠す技を既に身につけている。 笑って誤魔化す術は身を助けてくれるだろう。 彼女は私とは違い、とても社交的でプラス思考で行動的だ。 基本的な気質は違うと思うが、転載した部分はそっくりだ。 「同じカテゴリの中に入れられるが、その中から一つを探すことが苦手」と明文化してもらって、 私が物の名前を言い間違える理由がよくわかった。 同世代の彼女の生き方は私には眩しいくらいだ。 もう少し接点が多くて一緒に活動が出来たら楽しかっただろうなと思うが、今生ではもうないだろう。 でも、彼女と知り合えて良かったと思っている。 人は、どんな出会い方であってもかけがえのない存在になれるものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月24日 09時01分09秒
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