熱中症未満
昨日は息子の畑を手伝いに行き、株周りの除草作業。気温は24~25℃前後だったと思うが、風がなく湿度が高かったため、午前中は一度のぼせるような状態になった。午後からは注意しながら作業をしていたのだが、急に汗がダラダラと流れ始めた。こまめに水分補給をしていたのだが、少し頭痛がするような感じになったので、近くにいる息子に顔色を聞くと、「なんだか白いよ」と言われてこりゃマズイと下に降りる。(畑は斜面なので、途中で倒れたら大変と思ったから)私の場合、さほど発汗せずのぼせた時には顔が赤くなる。それを超えてしまうと動悸が強くなり脳貧血のような状態に進みやすい。何とか下まで降りて隅柱にもたれて座り水を飲んだが、どうも目がかすむような感じ。こりゃいよいよマズいぞと、草の上に横になる。蟻や小さな虫が多くなっているので、できれば敷物に横になりたいが、そんなこと言ってられない。しかし、そうやって動かずにじっとしていたことが良かったのだろう。次第に動悸も収まってきて、頭痛も少し軽減してきた。ということで、本格的な熱中症にはならずにすんだ。今は、次々とブドウが開花してきている。一週間くらい雨が降らずに天気が続けば、ちゃんと実になる準備ができるだろう。まだ三時前だったが、もう仕事はせずに長男の自宅と畑に向かう。ちょうど研修生と孫との三人で、トラクターを使っての除草作業をしていた。孫がトラクターの運転をしている姿は初めて見たが、とても楽しそうだったしなかなか運転も上手。すっかり農業女子になっている。