金魚の散歩♪

今日から　旦那さんは、会社。レート君は、保育園が始まる。
チョコちゃんは、まだ　休みというものの　休みは、今日と明日だけ。
年末年始、従妹達と遊んで忙しかったチョコちゃん。
その間、宿題には、一切手を出していないので　今日と明日で　宿題を仕上げないといけない。
今日は、一通り、冬休みの生活とプリント、書初めを仕上げる事にしていた。

午前中に　夏休みの生活とプリントを　仕上げる。
パラパラと見てみて　やり直しさせなければいけない所が　たくさんある事を　確信する。
その事を　チョコちゃんに言うと
「生活は、学校で　答え合わせするから　いいよ。」と言う。
いや、ダメダメ！答え合わせするだけじゃあ、理解できないよ。
間違えた所を　見つけて、やり直しさせないと！


午後からは、書初めをした。
書初めの字は、「あさひ」。いつもの習字の紙じゃなくて　長細い紙に　書かないといけない。
これだと　新しい習字の紙を　買ってこないといけない。
書初めだけに　普段、授業で使わない紙を　買ってくるのは、もったいない気がしたけど
よく考えたら　きっと　この大きさは、毎年使うのだろう。
まだ　買っていなかったので　お昼前に　急いで買いに行ってきた。


まだまだやらせたい事があるので「早く用意して　やりなさいよ！」と急き立てる。
チョコちゃんは、行き成り、力強く書いていく。
ふ、太い…。すべて太過ぎ。
筆を　全部使うので　最初から最後まで　全部太字なの。
…　んんん…　う～ん…　んんん～…
字自体を　見たら「きれいな字」って訳じゃないけど　結構、うまく書いているような。
なんと言ったらいいか分からないけど　いい線持っているような。

私は、決して字がうまい方では、ないけど　見本の字を見てアドバイス。

「チョコちゃん、『あ』の縦の字の下が　右に曲がりすぎなんだよね。
軽く円を描くんだけど　基本的に　真っ直ぐに。
『さ』は、見本の所にも　書いてあるけど　間を　適度に空けて。チョコちゃん近すぎ。
それに　下の線が　長いわ。
縦線の跳ねも　そんなに立派につけなくてもいいし。これは、筆の流れで　自然に付く物だよ。
それに　下の棒が　明らかに　流れとは、別に書かれている。
『さ』は、このパソコンの字みたいに　大きく言ったら『ち』の逆の様に　くっ付く物。
だから　線の流れが　それ上に無いといけないけど　明らかに違う。
書き終わった字を　繋げてみると　うまくつなげれない、又は、変なつなぎになる。
「横線書いてから　その後、一筆で　書くつもりで　書かないと。」
これも　なかなか理解してもらえない。
『ひ』は、下の方を太く、上の方を細く出来ないかなあ～。
お手本を　書いてみる。
最初に　上に上げてから　少し筆をあげて細くして　下に行く時に　太くして　また、上がっていく時に　細くする。
…　これが　なかなか。みんな同じ太さ。
それでも　チョコちゃんからしたら　微妙に　調整しているらしいけど。
　　 　　■『あさひ』の練習

一通り書いて　その上に書いて　練習する。
練習も　同じ大きさで　キチンと書かないといけないのに　私が　ポイントを指摘するので
小さく書いて　その部分だけ　気にするんだよね。
それじゃあ、練習にならないんじゃないの？


私は、保育園に　レート君を　迎えに行く時間となった。
チョコちゃんに　どうするか訊くと　ちょっとに詰まっている様なので
気分転換に　別の宿題の縄跳びを　する事を進めたら　最初、「しない。」と言っていたが
やはり「やっぱり、縄跳びしようかな…」と言った。「ちょっと　体動かして　気分変えたほうが　いいよ。」


縄跳び練習が終わってから　再び　習字を始めたチョコちゃん。

今日、レート君は、朝から「『ようちえん』(本)の勉強したい。」と言っていて　
チョコちゃん自身にも「今日、『ようちえん』の勉強しようね。」と言っていた。
『ようちえん』の勉強は、いつも　チョコちゃんとしているので。
レート君は、保育園から　帰ったら　直ぐに　その事を言い出した。
…　レート君は、朝言った事を　いつもキチンを覚えているよ。
まあ、自分で言った事だし、自分のしたい事なので　当たり前と言ったら　当たり前なのでしょうが
チョコちゃんは、そういう事無かったので。直ぐに　なんでも忘れていた。
だから　家に帰ったレート君は、「『ようちえん』の勉強したいよおお～！しようよお！しようよお！」と言って　泣いて怒ってきた。
泣かなくても…！
「順番があるから　ちょっと待っていなさい！」と言って　待たせた。

そんな訳で　レート君は、チョコちゃんが　習字終わるのを　待っていた。
私は、言うだけの事は、言った。
後は、チョコちゃんに託した。
そんな訳で　ちょっと　その場を離れ、台所で　仕事してから戻ってくると
チョコちゃんは、名前も書き終えて　清書が　終わっていた。
…
名前、デカ！
なんて大きく書いたの。
「ダイナミックな名前ですね。」と言っておいた。

そして　その出来上がりを見て　私は、チョコちゃんに言った。
「やはり、習字を習おう！チョコちゃん、いい物も持っているし、でも、なんかうまく出来てないし。
ちょっと習うと　すごくよくなると思うわ。だから　やはり、ちょっと習おうよ。
嫌だったら　止めればいいから。」
チョコちゃんも　納得してくれた。
そして「じゃあ、４年生になったら　習おうか。」と言う。
いやいや！また、そんな先へ先へと送っていたら　いつまで経っても　習えないよ。
近い内に　一度　近所の習字教室に　見学に行きたいと思う。