カテゴリ:チョコちゃん
今日は、チョコちゃんの友達、HaちゃんとKaちゃんが 来て 一緒に クッキーを作る事になっていた。
元々は、チョコちゃんが「今年のバレンタインは、手作りしたい。」と言ったので 「いいよ。今年は、何か作ろうか。」と言っていたら 友達も 便乗してきた。 バレンタインでっと言っていたのだけど まあ、結局は、クッキーを 作りたいからそうなったんだろう。 「僕も 一緒に作りたい。」レート君の言葉。「… そうだね。一緒に作ろうか。」 チョコちゃんにその事を言うと チョコちゃんは、顔を引きつらせた。 「… そんな顔しないで。お願いしますよ。」 レート君を 迎えに言って 帰ってくると もう、HaちゃんとKaちゃんは、来ていた。 「はい。じゃあ、始めますよ~。」と言って みんなを台所に呼んだ。 クッキーは、二種類作るつもりだった。 型抜きするやつは、作ってから ある程度、冷蔵庫で寝かさないといけないので 私が 作って置いた。 それが 終わったら みんなで 混ぜ混ぜして 練り出すのを作るつもりでいた。 まず、型抜き。 しかし、ちょっと私が 失敗。 ネタを やわらかくし過ぎて 抜き辛い。なんか 申し訳なかったわ。 うまくいかないけど それなりにみんな頑張って 型抜きしてくれた。 やり辛く、困ってはいるけど それについて 文句言う子は、いなかった。 数出来た順に どんどん焼いていく事にした。 そして 次は、みんなで 最初からネタ作り。 作り始めるとなったら みんな「したいしたい!」「私が、私が!」と言う。 んんん…。 「よし、じゃあ、ジャンケンして順番決めて。そして やっていく事を 順番にやっていこう。」 チョコちゃん、1番。レート君、2番。Kaちゃん、3番。Haちゃん、4番。 んんん…レート君、どうしようかなあ!?そうだ! まず、バターの塊を 適当の大きさで ボウルに入れて「レート君、まず、これ小さく切って。」と順番を代えてお願いした。 その後、チョコちゃんに バターの量を マーガリンで 補って量ってもらう。 マーガリンは、残り僅かだった。 Haちゃんが 手伝って入れていた。「もう、ちょっとなんだけど…。」とチョコちゃん。 Haちゃんが マーガリンを かき集めているが ヘラを縦にしている。 先日のチョコちゃんと同じだ。 「Haちゃん。ちょっと貸して。」 私が それを受け取ろうとすると Haちゃんが ちょっと身構えたのが 分かった。 取られまいとする姿勢。「自分が するから!」と言う表れ。 … どうして 今って こういう主張をする子が 多いのだろう。 「ちょっと 貸して。」と声掛けているのだから 「はい。」と自分から差し出す様にしてもいいと思うけど 経験不足が 「やりたい」気持ちを 増幅するのだろうか? Haちゃんのヘラを 縦にして マーガリンを 集めている様子は、正しく こういう事の未経験を表していた。 私は、マーガリンを 受け取ると「こういったものを使うのに 立てて使ったら 集まらないの。平らい面を使って 集めないと。ほら、こういう風。分かった?」 チョコちゃんが「この間のチョコと同じだね。」と言った。 そうそう。チョコちゃんも ちょっと前に 同じ事していたね。覚えているのは、いい事だ。 砂糖の量を 量る。混ぜる。お粉の量を 量る。「こぼさない様に 気をつけてやってね。」 ええっと レート君には、何をやらせようかしらああ~… そうだ! チョコちゃんに 振るいを持たせる。「レート君、ここに このお粉を入れて。」 レート君は、ちょっと危なっかしかったけど 無事、半分入れる。 チョコちゃんは、途中で(まだ 半分の量なのに)「もう、手が疲れた。」と言うので 次の人と交代。 Haちゃんは、混ぜるのをやりたかったらしい。混ぜるの見て 「いいなあ~。いいなあ~。私は、これがやりたかったのにいい~!」と言う。 自分は、最後の振るいをしていた。そして 次のKaちゃんが 混ぜようと待っている。 「私、それやりたいのにいい。」と繰り返し言っていたHaちゃんは、「じゃあ、これ Kaちゃんやっていいよ。」と言って 少し残っているのを Kaちゃんに渡した。 そして「代わりに 私が 混ぜる!」と言うと Kaちゃんが「次は、チョコちゃんだよ。」と言い なんか騒ぎ出したので 「順番は、守ってね。Kaちゃんの次は、チョコちゃんなら 混ぜるの チョコちゃんがやって。」と言うと Haちゃんは、説明しだした。 「だって これ(粉の振るい)、本当は、まだ 私が これだけ出来るのに Kaちゃんに 渡したの。 だから 私が Kaちゃんの代わりに これをするの。」と言う。 … 成る程ねえ。だから 順番違いじゃなくて Kaちゃんと交代したと言いたいのだ。 なんか不平等な交代だよね。Kaちゃんは、Haちゃんの残りを少しするだけで Kaちゃんは、したい事を 丸々する。 兎に角、順番替えをすると 揉める元なので「じゃあ、Kaちゃんは、その振るいHaちゃんに返して。交代は、無し。順番は、ちゃんと守ってね。」と言って Haちゃんの主張を却下。 「あああ!これしたかったのにいいいい。」と言う Haちゃん。 いいって、いいって。ちゃんとやらせてあげるから。 その後に 回ってきた混ぜをHaちゃんにやらせると Haちゃんは、「わ~い♪やった~。」と喜んでやっていた。 よかったわ。ちゃんとやらせれて。 Haちゃんは、時間を気にしていた。 「今日も 45分に 帰らないといけないの?」と訊くと「今日は、50分でいい。」と言う。 クッキー作りだから もうちょっと延長とは、ならなかったのね。いや、だから 5分延びたのか? バレンタインに かこつけてやる事になったクッキー作りだけど 実際には、クッキー作ってみたかっただけ… と思っていたのに! Kaちゃんが 作ったクッキーを H君に持っていくという。 Kaちゃんは、最初、クッキーあげる人を「去年、チョコちゃんが あげた人にあげる。」と言った。 へえ~。去年、バレンタインを兼ねて チョコケーキ持っていった話したんだあ~。 Kaちゃんは、好きな人がいるらしい。 「内緒だよ!言ったらダメだよ。」とHaちゃんに言うが Haちゃんは、ニコニコ笑って 気にせず「だれだれ君。」と名前を言った。 でも、言われても Kaちゃんは、あまり気にしていないようだ。 私は、もちろん、誰か知らないし、チョコちゃんも 分からない様子。 Kaちゃんは、「去年、チョコちゃん、同じクラスだったよ。」と言っている。 … チョコちゃんには、分からないらしいわ。 Haちゃんが「クッキーを渡す時に『友チョコだよ』ってちゃんと言わないとダメだよ」なんて言っていた。 「次やる事は、みんなしたがると思うから 順番ね。順番にやっていくから。」 みんな何かな?何かな?っといった感じ。 みんなで作ったネタを 搾り出しの袋に入れる。 「はい。これで 絞って作っていくよ。」と言うと みんなでワーワーキャーキャーと 「やりたい、やりたい♪」と言って騒いだ。だよね。 順番は、チョコちゃんからだった。 「いくつ作っていいの?」「んんん…、そうだね。3つずつにしようか。」 私は、見本として 1つ作った。 「下に 押すように絞ってね。上に 出てこないようにして。」 まあ、結構 ちゃんと出来た。 チョコちゃんが 終わると 次は、レート君。 レート君は、絞れないので 私が 絞り、形を レート君の好きな様に 動かしてもらった。 そうやって なんとか順番、順番に やっていく。 みんな それぞれ形を作っていた。人とかハートとか花とか。 しかし、絞りをやっている途中で 時間となりHaちゃんは、帰っていった。 絞りを始めたので 50分を 過ぎてしまったけど。 取り敢えず、最初に焼いたクッキーを 持ち帰らせる事にした。 紙袋を渡し 入れさせた。見ると あまり入れていない。 「もっと入れていきなよ。Haちゃんは、これから焼くクッキー持っていけないんだから。」 Haちゃんは、「いいんですかあ?」と言って また、付け足して入れていた。 まあ、その後は、順調に 順番に回してやっていた。 型抜きのクッキーを やわらか過ぎたのが 大失敗だった。これは、私の所為だもんね。 子供達は、また、やりたいって言うかもね。 Haちゃんは、5時半に帰ると言っていたが 過ぎ… 6時近くなってしまったが その後、そのままH君の家に行き クッキーを渡してきたらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月16日 12時19分42秒
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