金魚の散歩♪

今日は、学校の修了式。３年生も　とうとう終わり。
小学校も　半分終わったことになる。
早いなあああ～。本当に　早いよ。


学校から帰ったチョコちゃんは、玄関で　座り込んでいた。
「見せたくない物があるううう～！」とチョコちゃんは、言う。
最初、本当に　何の事かと思った。通知表ね。
チョコちゃんに言われるまで　今日、通知表もらってくる事も　忘れていた。
１学期と２学期の終わりの時には、気にしていたのだけど。
まあ、あの◎○△評定の通知表は、なんか　いまいちピンとこないしね。

「まさか　△があるんじゃないよね？」と言うと「それは、ない！」とチョコちゃんは、言う。
◎が　減ってしまったらしい。殆ど、○ばかりだ。
んんん…。
ピンとこないので　これを　嘗ての５段評価として　◎＝５、○＝３、△＝１と考える。
すると　チョコちゃんは、オール３って感じか。
んんん～…。やっぱり、３段階では、分かりづらいなあ～。
まあ、△なくて　よしって感じかな。


今日は、３年生最後なので「先生から　そういうお話あった？」と訊くと　チョコちゃんは、特別無かった様な事を言った。
んんん…、そんな事　ないと思うけど。

先生は、黒のキチンとした服を　着ていたらしい。
ああ、最後の日だと　そういう服装するんだっけ？


ちょっとよく分からないけど　みんなで　先生と　ジャンケンをしたらしい。
ジャンケンに勝つと　高い位置にいけるとかで　チョコちゃんは、「どこどこまで行ったんだよ。」と言っていた。
それは、先生１人と　子ども数人まとめてするのだけど
最後は、１人１人先生とジャンケンして　勝たないと教室から　出れなかったらしい。
それも　おもしろい行事だと思う。
あの先生も　そんなお茶目な事してくれるんだ。


チョコちゃんの３年生の担任は、ちょっと年配の先生。
授業での生徒達の話し方は、ちょっとぶっきらぼうで「はい、あれして。」「そうじゃないでしょう。」って感じ。
決して　怒っている訳では、ないのだけど。
そんなぶっきらぼうな言い方が　『怖い』という印象を　持たせるのかなあ？
チョコちゃんは、先生の事を　いつも「怖い、怖い！」と言っていた。
でも、「じゃあ、先生の事　嫌いなの？」っと訊くと　そうでは、ないらしい。
「好きだよ。」と言っていた。
しかし「来年も　受け持ってもらいたいか？」と訊くと「それは、勘弁。」と言っていたけど。

親と直接会うと　ニコニコ愛想のいい先生なのだけど。

チョコちゃんは、『先生に怒られるのが　嫌だ』と言っていた。
そのお陰で（先生に　怒られたくないが為に）自分から　いろいろ気づいて　用意できるようになった。
チョコちゃんの年齢的な成長もあるけど　この先生だったからというのも　大きいかも。

来年は、どんな先生になるか？
「他の先生だったら　だれがいいの？」と訊いたが　今の３年生の受け持ちした人とかじゃなくて
全然違う先生に　担任になって欲しいらしい。新しい出会いを　求めているのかな？
まあ、チョコちゃんに　優し過ぎる先生は、まずいと思う。
そこそこ厳しくて　おもしろい先生だと　一番いい。
その点で　１，２年生の先生は、すごく理想だったようだ。