カテゴリ:チョコちゃん
チョコちゃんは、今日も 部活を終え、5時半に帰ってきた。
私が「宿題やりなさいよ。」と言うと 「朝 どうしても読みたかった本があるの。ちょっとだからいい?すぐに終わるから。」と言って 何の本か知らないけど 本を読み出した。 本当なら、宿題終わってから 読みなさい! しかし、宿題がなかったらしい。今日は、先生は、出張で 学校に 来ていなかったので。 漢字の練習だけ 少しさせて 後は、自由。 チョコちゃんは、漫画の本を 読んでいた。 … … ここで ちょっと Haちゃんとの関係が どんな感じになったか 訊いてみる事にした。 正直、いつも どうなっているのか 毎日、聞きたいところだけど 楽しい話でもないし、毎日、毎日訊かれたら 嫌だと思い 今日まで 溜めていた。 「チョコちゃん、Haちゃんとは、どんな感じになった?」と訊くと チョコちゃんは「… もう、いいかも。もう、ダメかもしれない。」と言う。 ああああーーー!もう、「いい」んですか?もう、「ダメ」ですか? あー!そうなんだああ~。 でも、そうだよねえ~。 ちょっと違和感あったけど、やっぱり ダメだったんだ~。 チョコちゃんは、もう Haちゃんと居るのは、限界だと言う。 今日も… 掃除当番に 遅れていったら、HaちゃんとMyちゃんが「チョコちゃん、何か言う事あるんじゃないの?」と言ったらしい。 そこで チョコちゃんは、ちょっと ふてくされた様に「ごめんなさい。」と言うと 「本当に 悪いと思っていたら そんな言い方しないよ。ちゃんと 謝った様に 言ってよ」と 正確なニュアンスは、分からないけど こんな感じで もうちょっと すまなそうに言う事を 強制された。 「だって チョコは、自然にそういう言い方になっちゃたんだから しょうがないじゃん!」 おまけに「だれが それ言ったの?」と私が 訊くと それを言ったのは、Haちゃんだと言う。 はああああ??Haちゃん、チョコちゃんに そんな風に 言うんだああ~。ガックリ! 「Myちゃんは、チョコに すごくそういう(すまなそうな)言い方言わせたかったらしくて 『Haちゃんが 怒るから ちゃんとすまなそうに言った方が いいよ』って言うの。 チョコは、ああ、Myちゃんは、いつも そうやって やってきたんだな~って思った。 (心から そう思っていなくても 表面上だけ すまなそうにしてやり過ごす やり方の事) だって そういうのって 言われてするんじゃなくて、そう思ってするんだよね。おかしいよ! おまけに『ちゃんと言わないと Haちゃんは、「先生に言うよ」って言うよ』とまで言うの。」 それは、脅し?なんだかもおお~…。 チョコちゃんは「もう、Haちゃんに『一緒に遊べない』って言ってもいいよね?」と言う。 ギクッ! 「んんん…。チョコちゃんが もう、一緒に居たくないなら しょうがないんじゃないかなあ~。」 「ママなら どうする?」 「えっ!?ママ?ママは、基本的に 嫌な人とは、一緒に居れないので 嫌だったら、一緒に居ないわ。」 んんん…。4年生になって チョコちゃんは、クラスで Haちゃんと一緒に居ると言っていた。 ここで Haちゃんと分かれれば、Haちゃんは、Myちゃんと一緒に居るのだろうけど じゃあ、チョコちゃんは? そんな私の心配事を 私は、何も言っていなかったけど チョコちゃんは、ずばり言う。 「チョコは、1人でもいいから。」 ひ、1人でも 大丈夫ですかああ~… … 「ママも そういう時、あったよ。」「えっ!そうなの?」 そう。私は、6年生の時に 一緒に居る特定の友達がいなかった。 「なんか つまんないなあ~って思っていたね。」と言うと チョコちゃんは「そうだよね。やっぱり、つまらないよね~。」と言う。 ギクギクッ!「ま、まあね…。」 「でも、嫌なの一緒にいるの 嫌だしねえ?」「そうだねえ…。」 なんか 思い返してみると 結構、最初に集まったグループで うまくいかず その子達と別れた後に 後々 ずう~っと仲良くなれる子とくっ付くなんて事も 2回ほどあった。 だから チョコちゃんが 結局 うまくいかないHaちゃんと無理して 一緒にいるより Haちゃんと分かれる事によって 別に チョコちゃんと本当に気の会う子と 一緒になれたらいいけど。 まあ、友達は、半分運だもんねえ~。 「ママは、チョコちゃんには、優しい子が 合うと思う。」と言うと 「そうそう。チョコも 前々から 優しいお姉さんっていうの憧れていた。優しい子が いいなあ~って。 保育園の時から そう思っていたよ。」とチョコちゃんは、言う。 「ママは、ずううう~と前から チョコちゃんには、ちびまる子ちゃんのたまちゃんみたいな子が いいなあ~って思ってきた。」と言うと 「ああー!たまちゃんかあ。そうそう、たまちゃんって いいよね。そうそう、たまちゃん。」と言う。 ついでに「チョコも たまちゃんって感じだよね?」と言うので 「… んんん…、チョコちゃんは、まるちゃんから 腹黒い所を 取った感じかな?どっちかと言うと まるちゃんだよ。」と言っておいた。 チョコちゃんも マイペースなおボケちゃんだから。 「チョコは、大丈夫だよ。他にも 友達いるし。Haちゃんいなくても Kaちゃんいるし。ママも居るし。」 んんん…、なんか弱い言葉だけど。でも、強い意思表示だよね。 「ママが 友達だったら いつまで 友達でいられるかなあ?」 「ママが チョコちゃんの友達だったら ずっとずうう~っといつまでも 友達なんじゃないの?」 私は、優しい子が好きだ。チョコちゃんは、優しい。 「そう言えば、ママの周りは、優しい子が 多いわ。」と言うと 「いいなあ~。ママは、いいなあ~。」と言う。 「いや、ママだって そういう子とは、大きくなってから 知り合ったんだよ。 チョコちゃんは、まだまだ これからいろんな人と 知り合っていくんだから。」 そんな事を言っていたけど 今思うと 子供達は、大きくなていく間に 優しさも学んでいくのかなあ~と思った。 まだ、小学生の時は、切磋琢磨して 傷つけたり、傷ついたりして、いろいろ体験して 相手の気持ちが 分かっていくようになるのかも。 これから どうなるか分からないけど…。 でも、ママは、いつも居るから。ママは、いつでも 見方だから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月21日 15時31分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[チョコちゃん] カテゴリの最新記事
|
|