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カテゴリ:*** 神話・お話 ***
にほんブログ村 愛知県岡崎市の六所神社。 徳川家康の手形もあります。 手形は私の手よりやや小さく、特に指が短めでした。 それよりも、私が気になっていたのは次の写真。 オオシャコガイですね。 2枚1対あります。 なぜここにあるのでしょうか。 説明書きなどありませんので、推定してみましょう。 六所神社の祭神は、次の六神。 塩土老翁命,猿田彦命,衝立船戸命, 太田命,興玉命,事勝国勝長挟命。 ここで猿田彦命に、シャコガイとの関連が考えられます。 猿田彦命は伊勢の海で漁をしていて、 比良夫貝(ひらふがい)に手を挟まれました。 この貝が、シャコガイと考えられています。 この際に、溺れた猿田彦命が吐いた泡から3神が生まれました。 神が生まれたのですから、シャコガイは安産の象徴とも考えられます。 その意味で、シャコガイが六所神社に奉納されたのでしょう。 しかし猿田彦命は、この貝に挟まれて溺死したとも言われます。 宿敵シャコガイを目の前に、猿田彦命は不愉快にはならないでしょうか? ●【六所神社】 「岡崎市 六所神社」 【 お酒に合いそう 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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