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にほんブログ村 愛知県日進市の興楽山東陽寺のご紹介が滞っていました。 先回の「青面金剛」に続き、 今回は「役小角(えんのおづぬ,役行者)」をご紹介します。 【前の記事】 「東陽寺1 (青面金剛)」 以前、役小角の石像をご紹介した際、 意外に東日本では役小角の知名度が低いことを知りました。 奈良など関西地区では知名度が高いので意外でした。 東陽寺にも役小角の石像はあります。 長頭巾、顎鬚、高下駄、腰掛けた座り方。 特徴が多く、すぐに役小角とわかります。 この役小角の石像は珍しく着色されています。 役小角は7〜8世紀に奈良県を中心に活躍した修験道の開祖です。 実在の人物とされますが、その生涯には後世の脚色が多く、 超人的な行いが多々伝わっています。 伝説では役小角は孔雀王の呪術を使い、雲に乗り空を飛んだとあります。 さらに鬼神を従わせ、意のままに操ったと言われます。 修験道の寺院に限らず、愛知県でもしばしば見かけます。 わかりやすい仏像ですので、ご近所でも見つかるかもしれません。 【 節分福鬼 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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