テーマ:京都。(6114)
カテゴリ:旅行
今回は東山地区へ。
京阪で来るなら七条駅下車 JRなら京都駅下車 市バスに乗り換え。 まずは三十三間堂にむかうので、七条駅からなら徒歩で5~10分。 京都駅からの市バスは100・206・208系統 博物館三十三間堂前下車 徒歩2分。 ◎三十三間堂 正式には蓮華王院という。本道の柱の間数が33あるので三十三間堂。実際には65間(約125m)ある。本堂中央に十一面千手千眼観世音菩薩座像(国宝)があり、その両側に500体ずつの十一面千手千眼観世音菩薩立像(重文)が並んでいる。その前には28部衆(国宝)が立ち並び、両端には俵屋宗達の絵で有名になった風神雷神像(国宝)がたっている。 江戸時代、本堂西側の縁では120mの軒下を一昼夜で何本の矢を射通すかという「通し矢」がさかんだった。 現在でも成人の日には全国弓道大会が催されている。 三十三間堂で販売されている七福神みくじ。それぞれ一体ずつおみくじの中に入っているのである。ここ三十三間堂と、宮崎は青島にある青島神社でしか今のところ見たことがない。訪れるたびに購入し(二回買ったこともあったりする...)七福神がそろった。 上左から布袋・恵比寿・毘沙門天・弁財天、下左から寿老人・福禄寿・大黒天。 次に清水寺へ向かおう。歩いてなら清水寺の入り口、清水坂まで約20~30分。バスは先ほどの博物館三十三間堂前から乗車し五条坂下車。約15分。ただし、市バス100・206系統のみです。208系統は逆方向に行くので注意。清水寺まで徒歩10分。 ◎清水寺 延暦17年(798)に坂上田村麻呂が草創。数度の火災に会い、現在のものは寛永10年(1633)徳川家光の再建のものが多い。 拝観料:300円(夜間拝観時は400円) 拝観時間:6~18時(季節により夜間拝観:18時半~21時半 要確認) 清水の舞台からは、遠く京の町々が見え、京都タワーも見ることができる。また奥のほうには地主神社があるので幸せになりたい方は寄っていこう。 ◎地主神社(重要文化財) 創建年代は定かではない。清水寺の地主神をまつり、縁結びの神として人気がある。恋占いの石があり、二つの石の間を目を閉じてまっすぐに歩ききると恋がかなうとか。この恋占いの石は縄文時代の遺物らしい。 拝観料:無料(ただし清水寺の奥にあるため、清水寺の拝観料が必要) 拝観時間:9~17時 清水寺を出たら、三年坂(産寧坂)~二年坂へ。道々土産物屋をのぞきながら行こう。三年坂から二年坂に入る角(二年坂は行ってすぐ)に阿古屋茶屋というお店がある。ここではお茶漬けバイキングという名のセット1200円がある。入り口はかなり古風だが中は食堂スタイルだ。 ◎阿古屋茶屋 お茶漬けバイキングで有名。注文すると、味噌汁と冷奴、茶碗と皿がでてくる。茶碗はご飯を、皿は漬物を自分で取りに行く。ご飯はコシヒカリの白米と粥、季節のご飯(芋ご飯やきのこご飯など)、漬物は常時20種類ほどおいてある。私は2回もここに来てお茶漬けバイキングを食べているが、お茶漬けにしたことが一度もない。漬物バイキングになっている...気がする。漬物好きならここでいろいろ食べて買いに行くのもいいだろう。1260円もはらってこれを食べるか1260円で楽しむかだと思う。ちなみに京名物というと、ニシンソバが多いようだが輸入ニシンをソバに入れただけのほうが多い。味なんてどこでも一緒だと思う。タクシーの運転手さんで、観光客が増えたため京都の食べ物がまずくなった。という人も少なくはない。 営業時間:11時~16時半 さらに二年坂の中ほどには、京風の店がいろいろ集まった市場(なんといえばよいのか...)がある。京の小物を売る店に、女性御用達のよーじ屋(油取り紙が有名)、京漬物の店 西利など。奥のほうにはちょっとした庭があるのでのぞいてみよう。 さらに進むと、焼きたて煎餅の 石畳 がみえてくる。ここで焼きたての煎餅をほおばろう。七味煎餅かなりよし!必ず飲み物用意すること。これで想像してほしい。しかし後に引くうまさである。いろいろな煎餅があるのでご賞味あれ。おいしい。 本日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月14日 21時29分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[旅行] カテゴリの最新記事
|
|