カテゴリ:閑話休題
新しい規格のパスポートが出来たようなので、日曜交付で受け取ってきました。
今度の目玉は、ICチップ内蔵で、読み取り機にかけると、国籍や氏名、生年月日、性別などの基本情報と、日本の場合だと顔写真のデータが表示されるようです。 交付時に、確認ということで読み取り装置にかけて表示された内容の確認もしてきました。 生体認証方式の採用で日本は顔写真がICチップに入力されましたが、国によっては、指紋や虹彩の情報も入力するようです。 ただ、これらのデータを入力しても、申請時になりすまされると意味がないように思いますし、データの不正読み込み対策も講じられているとのことですが効果のほどは不明です。 1000円の上乗せになりましたが、費用に見合った効果があればいいのですが・・・ アメリカの肝いりで始まったようで、テロ対策を課題にあげており、今後発行されるパスポートでICチップがない場合はビザ申請が必要になるようです。今まで持っている場合はその有効期限までは大丈夫だそうです。 後は、出入国審査の時間短縮がメリットにあげられてますが、成田空港の場合もこれからの本格導入のようですが、アメリカの製品が低額で落札されたようです。 情報が、アメリカに集められてしまうとの懸念もあるようですね。 アメリカは、重要な情報を入力するパソコンにレノボ製品は使用しないとのことですが、相当神経質になっているようです。 パスポートの方はというと、今までより顔の表示する割合が多くなったので、写真のほとんどが顔といった感じで、以前に比べると違和感があります。 また、ICチップはプラスチックのプレートに埋め込まれてページの途中にあるので、ちょっとおじゃまな感じです。しかも、いわゆる電子部品の取り扱いと同じような注意書きまで付加されていました。 混雑緩和や処理の迅速化に威力を発揮できることを願っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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