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カテゴリ:政治 行く末
三権分立の確認で かんたんに再確認してみた
・立法権{国会}・・法律を作る権利 国会は唯一の立法機関 ・行政権{内閣}・・法律に基づき政治を行う権利 国会で承認された予算により税金の使い道を決める ・司法権{裁判所}・法律に基づき裁判を行う権利 ・国会は内閣不信任決議により内閣を辞めさせることができる (現在 与党の絶対多数により否決される) ・内閣は衆議院解散と決めれば衆議院(国会)を辞めさせることができる ・裁判所は法律が憲法を逸脱していないか違法立法審査権により審査できる ・国会は裁判官に問題がある場合 弾劾裁判を国会で開き裁くことができる ・内閣は裁判所に対し最高裁判所長官の指名と他の裁判官の任命ができる ・裁判所は内閣の決定する政令(法律の解釈 判断など)に対し違憲・違法審査できる 今国会が閉会後 司法である大阪地裁は 東京高等検察庁の黒川弘務元検事長が、緊急事態宣言の時期に賭けマージャンをしていたことで辞職はしたが その前に駆け込みで 政府内閣が閣議決定で法の解釈を変更し検事長の定年を延長したことに対し、そこへ至る経緯の文書を開示するよう命じた。 これこそが 司法による内閣の監視 違法審査権なんだろう ”黒川元検事長の定年延長 国に一部資料の開示命令 大阪地裁”←リンク NHKニュース 「法解釈の変更は、退官を間近に控えた黒川氏の定年延長を目的としたものと考えるしかない」と 閣議決定したからには その経緯が記録にないということは無いだろうから 開示せよ と言うことかと思う。 安倍元総理の国葬も 国会にも相談なく閣議決定だけで決めたっけね そのあとも なにか早急に決めたいことは国会審議いらないから閣議決定!というくらい 安易に連発している 日本国民も 国会議員がなんとかうまくやるだろう なのか よくわからない とか ニュースでやってたっけ?とかで あまりに この長期政権で絶対多数の与党に任せきりだから 今までどおり うまく乗り切れるよと 好き勝手にさせ過ぎた バブルで 国民総中流的な時代は 国民も自分の生活で忙しかったけれど 今は 本当に監視し 意見し 注意しないと 権力依存症になってしまった政治家たちは きっと自分たちでは律することはできなくなっているんじゃないか それと今日のニュース 裏金事件 ”岸田首相ら42人を不起訴処分 自民党政治資金問題めぐり”←リンク 日テレニュース 東京地検特捜部が 7月8日にそう処分決定したそうだ ふう~ん・・・ ちなみに 日テレでは自民党幹部以外の(元も含め)国会議員たちも入れて42人のことを報道していたんだけど さっき見た報道ステーションでは お天気のコーナーの前に ちょこっと 自民党幹部16人が不起訴 っていうニュースになっていて コメントも無し なんだか小規模な感じにしたのかなと 残念だった。 鹿児島県警の内部告発事件 でもそうだけど 日本の半分近い事件が 逮捕後や捜査後 不起訴になっているんだって その判断は 警察の捜査書類とか検察の判断で どうするか決まっているんだね でも その中に 闇に紛れて 当然起訴されるべき人間が不起訴になってるかも と とても現実味を持って感じられた それで 起訴されてしまえば 99.9%有罪になるってことでしょ なんだか怖い なんだか そこで差別?区別?されている気がする お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.08 23:37:06
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