・・旅のあとさき・・

6年前の自宅周辺で　自治会の班長（順番）をしていたとき
配布資料や自治会費の回収などで　お宅を訪問することがあり
高齢の親と4，50代の娘や息子の同居家族は　何家族かあったと思う。
で　元気な中年と思える家族が同居の場合　高齢の親の介護が必要になったとき
基本的には　家族介護が原則なので
勤めに出ていない時間だけが介護保険適用になる

きっと今なら　人手が無いから　余計厳格になっているだろうと思う

とすると　介護で休職していた息子・娘らも　では仕事に戻ろう
そうすればお金も入るし　仕事も続けられるし　介護保険の適用にもなって　いない間のヘルパーさん派遣もしてもらえると思うだろう。
でも　帰宅したら　そこから夜間の介護は家族になるから　本当は2重に大変なんだ

そして　その娘・息子が　働けたとしても介護保険の自己負担がけっこう高いし　昼間の仕事と夜間の介護は無理と　介護離職が増えるのは　そういうことがある
そういう環境で　仕事に戻れないとか　就労できないで　家にいるとなると
介護保険の適用が無く　ヘルパーさんに助けてもらうこともできず
そもそも　そういう健康や　メンタルが苦しい状況である場合が多いわけで
24時間の介護が　無理な場合もあるだろう

そんなで　物価高で苦しい家計で　健常の家族何人でかかっても大変な介護を
もう無理なたとえば息子が　負うのは　きっと無理なんだろうなと

どうしていいかわからなかった　という遺体遺棄のニュースを見ると　感じる

それを見て　
やっぱりな　無職の息子が　高齢の親を放置したのか・・・
的なコメントが定型のようにあるので

少し　想像して考えようよ　と思った


う～～ん　我が家も考えているけどね