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・・旅のあとさき・・

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2024.08.28
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息子は 社交不安障害(社会不安症ともいう)​←リンク(検索で上位に合って合点がいった) でしょう と言われている
中学校までは特に目立ったこともなかったけれど(苦労はしていたのかもしれないけれど)
高校へ行ってから もう少し社会が広くなって 成績レベルも同じような友人の中で生活するようになって
しかも 第2次性徴を経て 大人になりだして
仲間の中での 立ち位置が落ち着かないようになったようだった

なんだか変だな とは思っていた
発達障害とは言われていないのだけれど その頃から 少し浮いた自分を感じていたのか
みんなとどうもしっくりしない という自分を悩んでいたのだろうか

私も夫も 普通に浮いているけど
若い頃は ちっとも悩まずに 言いたいことを言い したいことをし 悩んだことはない
変な子もたくさんいたしね
みんな普通 中流 なんてなくて いろんな子がクラスにはいた
そういう点で言えば 昔の方が鷹揚な社会だったかも・・

大人になって来て ふう~ん そうした方がいいのか・・・と 何度も学んで
うまくいけるようになった のだろう

息子は それほどずうずうしくはなく 謙虚に悩んだり 
他から変なからかいがあったかもしれないなぁ
とにかく 指摘する友人の言うことも もっともかも と思う優しい気質だったのだろう

そういうことが 親にも先生にもクラスメイトにも 認められる社会でないと
少し浮いている生徒は 
自分が変なのか? 
ここにいちゃいけないのか?
学校にいけないや・・
と思ってしまうだろう

そんなとき
もういいや 学校に行かない
と思えて 少し親や先生とバトルがあっても 不登校でいられたら
とっても 未来は開けると思う

親も頑張れと言ったり
先生も どうして来れない?と突いたり
自分もとっても苦しんだろしている青少年期を送ると
未来の人生を壊すかもと思う

避難できた人は ラッキーだ
よかったね



我が家は 息子が一人で頑張って 苦しいとも言わなかったせいで
うまくいってる
成績もいい
きっと将来は明るい
なんて思って
息子が 苦しいって言えなくしていたようだ

でも
いつか ぐるっと回って 破綻は来た

で二十年以上も親子で 疑心暗鬼で 苦しんできた
そんなの わかってあげれたら必要ない年月だった

いや
そうでもない
いろんなことを知ったし
何もわかっていなかった私たち両親に
とても 有意義な気づきを与えてくれて
今は ありがたかったと思っている

人生は 普通の平均的な ちょっといいレベルの
健康で 安心な生活がおくれることだけが 幸せでもない
いろいろあっても それに対峙して
山や谷を越えると
とても 有意義かもしれない
それが人生かもしれない





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最終更新日  2024.08.31 00:21:38



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