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カテゴリ:エンタメ便り
今日、TVで 【ハリーポッター 秘密の部屋】 を観ました。 前の週では、【ハリーポッター 賢者の石】 も観たので、 立て続けに2本です。 本はどちらも読みました。 分厚い本なのに、何度も何度も読み返したものです。 一回目より、何度か読み返すほうが世界観が広がり分かりやすかったように思います。 ハリーポッター という少年と彼をめぐる人々のお話なのですが、 主軸だけでなく、細かなエピソードや思惑、歴史などが多く絡まっているせいかもしれません。 切り口も色々な角度に切り分けられ、読み方も感じ方も その時その時でさまざま色付けできるんですね。 年齢を問わず、読み手の源泉に即して読み進められる そこも 【ハリーポッター】 シリーズのいい点なのかもしれません。 そして、テレビで観た映画の感想ですが。。。 【ハリーポッター 賢者の石】 の場合は、 5分から10分おきにCMが入るので、落ち着いて観る事ができませんでした。 内容がどうのこうのと言う前に、苛立ちが先行してしまいます。 それでも集中力をなんととか持たせて、我慢した感じです。 【ハリーポッター 秘密の部屋】 は1時間に2回のペースでCM。 まだ、我慢の範囲内です。 また、本とは違う映像の世界に少しは慣れて、見る事ができました。 そして両方に共通するその内容は、 映画を作った人の読み方だと、このように解釈され表現されるのだな。と思いました。 配役もよくイメージをつかみ、そっくりさんを探してきたなぁと思います。 でも、深い内容を表現するというよりは、 できるだけ本に描かれている世界を、物理的に再現するに留まっていたように思います。 例え多少の癖ありでも、掘り下げてもらえたら、もう少しひきつけられたかも。。。 どちらかと言うと、本のあらすじっぽい映画になってしまったように感じました。 読み込んだ本の世界ですから、 思い入れの分、イメージに違和感を覚えるのも致し方のないことでしょう。 もし、あの分厚い本を読むのに尻込みしている方なら、 まず、映画で布石を作ってから読むのはいいのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.06 00:20:34
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