七草粥
1月7日は「七草の節句」1年の健康を祈って、お粥を食べる日なんですね。子供の頃は 『ぺんぺん草』 や 『はこべら』 と聞いて、小鳥に食べさせるために摘んでいた、あの葉を食べるの?!と思ったものです。それに、美味しいものではありませんでしたから。正に草、くさ、クサ。。。の青々しさと、濃い味に馴れた味覚が薄いお粥を受けつかなかったり。ツーンとした苦さが 『薬』 と主張していて、【お正月の終わりを強引に知らせに来た】 と感じたものです。最近では、スーパーで籠にかわいく盛りあわされた七草セット。インテリアとしても成り立つくらいお洒落です。お味も食べやすく、上品なものが増えましたね。運動なんてもっての他だし、美味しいものはワンサカあるし。たまにはこうして、七草でなくても葉のものをたっぷりとって胃腸や体脂肪に 【喝っ】 と気合を入れなければなりませんね。 まな板に 七草囃子 粥の湯気 七草や 菜の色漂う 目に苦し