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カテゴリ:アンチエイジングの敵
みなさん、こんにちは。
ちょっと前の報道でご存知かと思いますが「健康エコナ」に体内で分解されると発がん物質になる成分が、高濃度に含まれていることが分かり販売自粛になりましたね。 正直、やっぱりか、、と思ってしまいました。 化学溶剤で抽出し、高温で加熱して溶剤を抜き、脱臭し、添加物を加え、、、という人工的な工程を幾たびも繰り返しているうちにトランス脂肪酸は増えますし、思いもよらぬ成分が増えてしまうこともあるようです。 こういう人工的な油と対極にあるのが、昔ながらの低温圧搾法で搾って、濾過しただけの油。 中でも国産無農薬のなたねを炒って、石臼で搾って濾過するという、明治時代の製法を現在まで続けている鹿北製油さんの一番搾りの「国産菜種サラダ畑」は、本当にすばらしいと思います。 この方法だとトランス脂肪酸は限りなくゼロに近い0.1%以下。 焼き物や揚げ物には、絶対これがオススメですよ! さて、現在発売されている雑誌に登場させて頂いているものをいくつか紹介しますね。 まずは「グリーンビューティー」 こちらは雑誌「エココロ」の別冊として刊行されている、ナチュラルコスメやオーガニックコスメの情報が満載の雑誌。 この中で「弁当男子に負けない美肌弁当」の特集ページで、「アンチエイジング弁当」のレシピを紹介させて頂きました。 お肌を引き締めたり、乾燥肌を予防したり、活性酸素を無害化したり、長寿遺伝子をオンにしたり、すばらしき黄金が出るようなお弁当に仕上がりましたので、よかったら作ってみて下さいね。 同じ雑誌の中で、私がプロデュースしているコスメブランドも「LOVEニッポン!日本人による日本人のための」ジャパニーズオーガニックコスメとして紹介されています。嬉しい! さて、お次は「HANAKO FOR MEN」。 あのHANAKOに男子部が出来たんですね。 私はここで背中や顔の血流を良くすることで頭皮の血流も良くするエクササイズなどを紹介しています。 実は去年の7月から私が監修しているNTTドコモ、au、ソフトバンクの公式携帯サイト「美的エイジング」の中にも「男のアンチエイジング」のコーナーがあります。 ここでも彼氏のためのアンチエイジング講座として、毎回例えば「加齢臭の気になる彼には」(笑)みたいなテーマで私が執筆してます。 全体的には女子向けのサイトで、会員制ですが、良かったら見てみて下さいね。 アクセスの仕方 【NTTドコモ】 「メニューリスト≫健康/ビューティ/ライフ≫健康/ヘルスケア≫美的エイジング」 【ソフトバンク】 「メニューリスト≫くらし・健康≫健康・医療≫美的エイジング」 【KDDI】 「メニューリスト≫住宅・健康・暮らし≫健康・医学≫美的エイジング」 さて、次は「ベジーステディゴー!」 日本初のベジタリアンマガジンですが、意外とゆるい面もありつつ、情報量も多いのでよく読んでいる雑誌です。 この中のベジーが気になるニュースを取り上げた「Veggy Info」のページに、日本初のアガベスイーツブランドとして私がプロデュースしているアガベクッキーが紹介されました。 GI値がわずか25で、ショ糖も3%以下というすばらしきアガベシロップはメキシコの「アガベ」という植物の樹液100%。 甘みにはこれだけを使い、100%無農薬原料で、乳製品、卵、添加物は使わず、油は鹿北製油の国産菜種サラダ畑を使い、おいしく仕上げた繊維質の多いクッキーです。 今後もマドレーヌとか、いろいろ新製品を出す予定です♪ このアガベシロップ、アンチエイジング甘味料としては最適なので、これを使ったお菓子がもっと世の中に増えてほしいんですが、まだなかなかないんですよね。 アガベを使ったアイスクリームもあるんですが、成分を見てみたら他の甘味料も使われていてがっくり。 11月にアガベキャンディーが出来るらしいという話も聞いたので、これにちょっと期待してます。 最近やっと見つけたのはオーサワジャパンの雑穀ぜんざい。 これは甘みに、正真正銘アガベシロップだけを使ってるんです。 アガベ+雑穀だけなんで、カロリーも低いしかなりの低GIだと思います。 カップ入りだからこのまま食べられるので、会社の残業時に小腹がすいた時なんかにいかがですか? さて、そもそも私がなぜ、こんなにGI値の高低にこだわるのかといえば、血糖値を急上昇をさせる高GIのものを食べると「糖化現象」がカラダの中で起きるからです。 血糖値が急上昇すると、体のたんぱく質が糖分子と結びついて炎症を起こし、体内老化を早めてしまいます。 糖化現象が肌で起きた場合は深いシワやシミ、たるみを引き起こしてしまうのです。 糖化はアルツハイマーのリスクも上げるということが最近言われ出しました。 たんぱく質だけでなく、脂肪と糖も結びついて、これが脳の神経細胞に溜まることで認知症を引き起こすパターンもあるようです。 腹七分目や八分目は、長寿遺伝子をオンにしてくれますが、 糖化現象は、老化遺伝子のスイッチをオンにすると言われています。 私がこんなにも、高GIや砂糖を避けようとするのは、まぁそんなわけなんです。 白米でなく、分付き米にして雑穀を混ぜているのも、白米のGIが84だからなんですね。 私の本にもよく書いていますが、血糖値の急上昇を防ぐには「食物繊維」と「お酢、柑橘類」。 これらを食事に必ず入れるということは大きなポイントです。 これ以外に、食事の最初に手をつけるのは必ず「生」、しかも野菜。というのも重要ポイント。 私は夕飯時にはサラダをある程度食べてからしか、他のおかず、ましてやご飯には手をつけません。 よく患者さんにも言ってるんですが、朝食をフルーツにして、食事の前に生野菜サラダを食べるという習慣だけで、かなり余分な体重は落ちます。これだけで5、6kg痩せた人も多いです。 こないだタニタの体重計で体をスキャンしたら 体内年齢19才って出たんですけど、ほんまかいな!(喜) それからこれは比較的新しいトピックスなんですが、抗加齢医学会で発表されていた、新たに分かった糖化を防ぐ植物たちです。 ★ローマンカモミール ★ドクダミ ★西洋サンザシ ★ぶどう葉 ローマンカモミールは肌の糖化を防ぐために私のコスメにもよく入れていますが、ハーブティーとして飲むのも糖化を抑えられていいですねー! 知っているのと知らないのでは大違い! 血糖値の急上昇を防いで、糖化しない人生を送りましょう!! 人気ブログランキングに参加中! ↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。 blogランキングに1票投票する 「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中! アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月01日 10時40分06秒
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