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カテゴリ:野球
野球好きにはたまらない映画、「フィールド・オブ・ドリームス」。
野球はあくまで題材で、メインは父と子の物語。 この映画は、高校1年生の時、同級生4人で観に行きました。 そして、かけがえのない、大切な映画になりました。 好きなシーンは2つ。 ”ムーンライト”グラハムが去るシーン。そしてラストのキャッチボール。 グラハム役のバート・ランカスターの、何と渋い、何と茶目っ気たっぷりな演技か。 当時、野茂がまだ大リーグに行く前で、大リーグがまだ身近ではなかった時代。 日本の「野球」とは違う、アメリカの国技「base ball」の偉大なる歴史、奥深さに感銘を受けたのを覚えています。 その後、野茂が海を渡り、イチロー、松井も大リーグへ。 大リーグ中継を衛星放送で見る機会が増え、セーフコ・フィールド、ヤンキースタジアムなど、「ボールパーク」の独特の雰囲気に高校生の頃映画館で観た「フィールド・オブ・ドリームス」の面影を重ね、感慨深く、日本の野球とは違った感覚で中継を観ています。 イチローは「フィールド・オブ・ドリームス」とのつながりを強く感じます。 まず、映画の原作、「シューレス・ジョー」の作者、W.P.キンセラがこよなく愛するマリナーズに入団したこと。 そして、映画の別の意味での主役、”シューレス”ジョー・ジャクソンが1911年に打ち立てた大リーグ新人最多安打をイチローが更新したこと。 これらのことはW.P.キンセラ著「マイ・フィールド・オブ・ドリームス~イチローとアメリカの物語~」に詳しく載っています。(この著書の中で、イチローと野茂はあのアイオワの球場に登場!) 一昨年、イチローが大リーグシーズン最多安打を記録した時。 観客席に前記録保持者、ジョージ・シスラーの親族が来ており、イチローはチームメイトに祝福された後、シスラーの娘さんのもとへ。 イチローはヘルメットを脱ぎ、シスラーの娘さんに敬意を払って握手をし、「シアトルへようこそ」と一言。このやり取りに、ヒットを打った瞬間よりも深い感動を覚えたのは私だけではないはず。 WBC以降イチローに注目が集まっていますが、私は大リーグに行った年、”シューレス”ジョー・ジャクソンの記録を破ったとき以降、イチローには特別なものを感じて観ています。 ↑よかったら押してやってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月02日 00時06分25秒
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