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テーマ:プロ野球全般。(13339)
カテゴリ:野球
今日はタイガースが負けて開幕からの連勝は5でストップ。
まま、あまり勝ち過ぎると後が怖いので、このくらいで負けるは丁度いい。 さて、以前にこのブログで、阪神の守護神、藤川について書いたことがあった( ⇒こちら)。 そして先日、本屋でこんな本を見つけた。 そこそこ分厚い本だったが、夢中で読み耽り、2日で読破。 改めて、藤川の素晴らしさを認識した。 そして、技術というよりも、「魂」で投げるタイプのピッチャーだったんだと気付かされた。去年タイガースはオールスター明けに10連勝しているが、この時、藤川は10連投し、いずれも抑えている。気力、魂で投げなければとてもじゃないが疲労に押しつぶされるところ。ストレートの魔球もすごいけど、何よりもハートが素晴らしい野球選手なんだな、と思った。 そして、この本のハイライトは第8章「炎の真っ向勝負」で詳しく解説されている、2007年9月中旬の中日との首位攻防戦でのタイロン・ウッズとの「直球11連発」勝負。 こんな球史に残る名勝負を昨年してたんだな。知らんかった…。 5-5の同点、9回表2アウト2,3塁。バッターボックスにはセリーグホームラン王、タイロン・ウッズ。この窮地に藤川はストレートのみ11球連発で投げ、ウッズと真っ向勝負している。結果は、11球目をセンター前ヒットにされて2点を入れられ、結果藤川は負け投手になってしまった。 でも圧巻なのは、カウント2-3になってから、7~10球目までをウッズがファウルしている。そして、10球目をファウルした後、ウッズ、藤川ともに笑ったというのだ。お互い、こんなピッチャーとバッターだけでこれだけの勝負、こんな雰囲気の中で野球ができること、真っ向勝負ができることを、心から楽しんでいたというのだ。 まさに、球史に残る名勝負。 生で観たかったな~。 やっぱり、今年も藤川から目が離せない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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