帰ってきたら、お店で母が涙を拭っていました・・・。
(嫌な予感・・・こういう嫌な予感に私は敏感です・・)
「園長先生からさっき電話があったんだよ。(私の元上司)、こにーさん、戻ってきているようですねって話になって、園長先生がいつでもいいから話がてら遊びに来て下さいっていってくれたよ」は母言葉を詰まらせました・・・。
去年の夏、私は幼稚園に勤務していた頃のアルバムを何度見返したことか・・・。
夜、帰りを待つ間の不安な時間に、何度も何度も見返しては涙を流していました。
きつく当たられたりしたこともあるけれど、園長先生に何度相談をしようとしたことか・・・。
でも、私はまだ園長先生や、高校時代の恩師に会う、連絡する勇気はありません。
会ったら、わたしは泣き崩れます。間違いなく、我を忘れて泣くと思います。
田舎は本当に噂が伝わるのが早い・・・。
だから、家にいても居場所がないように感じてしまうのかもしれません・・・。
・・・だめだぁ・・たまっていた涙がどっと流れてくる・・・。
どうしてなんだろう、どうして苦しいことばかりなんだろう・・・。
もがいても、もがいても、つかまる所がみつからない。
誰をうらむでもない、惨めな、情けない自分が憎い・・・。
なんて、惨めなんだろう。でも、これが今の私がこれでも精一杯です・・・。
私は、皆に迷惑をかけたくないと思えば思うほど、迷惑をかけてしまっている・・・。
神様は乗り越えられる試練をあたえているのだろうけれど、こんなに試練ばかりは
ほとほと疲れ果ててしまいます・・・。
幸太郎が寝ているうちに、思い切り泣いてしまおう・・・。